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【スイカ農場見学 & 品評会 in 茨城】

2017.05.20

 今週は茨城県に足を運び、弊社が長年お世話になっているスイカ種苗メーカー様の今年のスイカ農場見学会及び品評会に参加してきました。

 

 まずは今年のスイカの生育状況の確認をするために実際のハウスにてスイカの生育状況の見学会を行い、そして品評会という名の試食会です。毎回のことですが、かなりの量を食べてしまうので今年も朝食抜きでのぞみます(笑)

 

 当日の北関東はあいにくの寒さでありましたが、とにかく食べましたね。個人的にはやはりつくばの香りという品種のスイカが好みです。食べなれているのでというのもあるでしょうがやはり別格に旨いですね。ちなみにですが、スイカの売り上げは冷夏の年は落ちると言われてます。やはりスイカは暑い中食べるのが旨いですもんね。

 

 ところで皆さんスイカの切り方をご存知ですか?一般的には丸いスイカを真っ二つにして、それを三日月のように切ったものを垂直に切ってそのままかぶりつけるサイズにすると方が多いと思います。しかしそれをすると当然のごとく端っこにあたる場合がありますよね。そう、スイカはやはり中心が一番甘く旨いんです。

 よってベストな切り方は、真っ二つにして三日月にしてから、その三日月の中心部を点としてカットするのが正しい切り方です。要するにカットされたどの部位もその剣先はスイカの中心がくるようにということです。文章だと分かりにくいですが・・・。

 

  そして誰でもお店で購入時に必ずするのがスイカを叩くこと。しかし実際これをやってもあまり良く分かりませんよね?一般的に「ポンポン」という弾むような余韻のある音なら、シャキッと歯ごたえがあるもの。「ボンボン」というにぶい音なら、果肉が柔らかくなっているもの。ってことらしいですが、これも個人の感覚なので微妙かも・・・。さらに言えば私は中がある程度空洞になって粒々感が残っているいるスイカが好きですが、詰まったスイカが好きな方も沢山いるでしょう。

 ここ近年はカットスイカが主流となっているので、その分硬いスイカが好まれる傾向にあります。やはりそれぞれの流行や個人の味覚や好みによって全く変わってくるのが農作物の面白いところですよね。今のスイカは30年前より甘味はもちろん、しゃりっとした触感になっているはずです。

 

 ちなみにですが今年のスイカは例年以上に糖度が高くシャリ感も良く美味しいようです。今や鳥取の夏の味覚として全国的な知名度を持つ「鳥取スイカ」。これから市場に出回るので、皆さんご賞味してみてください。その際には上記のカット方法をお忘れなく!!

 まあ、上記のほとんどが、弊社中部営業所の元スイカ職人である吉川さんから教えてもらったことの受け売りです(笑)。

 

  写真で豪快にスイカをほうばっているのは、同じく弊社中部営業所の黒帯柔道家の飛川さんです。物怖じしないというか、出張でも逆に楽しんでいるようでした。先々が楽しみな逸材かもですね!(笑)。それにしてもスイカ食った~。腹がちゃぽちゃぽですわ・・・。

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