【製品回収に関するお詫びとお願い】
2025.07.04 【日頃よりご愛顧をいただいている皆さまへ】
平素よりリバードコーポレーション株式会社の製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
本日は弊社プロダクト商品をお選びくださっているお客様へ、代表として心からのお願いとお詫びをお伝えしたく、こちらのブログを更新させていただきます。
私たちは「愛する家族にいいモノを 地球の仲間にいいコトを」を掲げ、無添加ピュアシリーズをはじめ、FSSC22000認証工場の元、徹底した品質管理のもとで製造を続けてまいりました。しかしながらこのたび「ねこぴゅ~れ無添加ピュアseries PureValue5 かつお」において、一部の猫ちゃんに体調不良を引き起こす可能性があることが判明いたしました。
多くの飼い主さま、そして大切な家族の一員である猫ちゃんに、安心してお与えいただきたいと願ってお届けしてきた商品であるにもかかわらず、ご不安とご心配をおかけする事態となりましたこと、経営トップとして深くお詫び申し上げます。
すでに弊社では該当製品ロットの自主回収を決定し、関係するすべてのお取引先様と連携のうえ、早急に対応を進めております。併せて、原因の徹底究明と再発防止に向けた全社的な品質管理体制の見直しと強化を実施してまいります。
以下に、詳細な状況と具体的な回収方法についてまとめております。
お客様、お取引先の皆さまにはお手数とご不便をおかけいたしますが、どうかご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
【アイスブレイク Q&A】
2025.06.01今回のキックオフミーティングでご紹介したアイスブレイクに対して、多くの反響をいただきました。
出題した問いの「正解」は・・・ 「分からない」 です。
少し意地悪に聞こえるかもしれませんが、ロジカルに考えると、この問題には正解を導くために必要な十分な情報が与えられていないため、「分からない」が唯一の正しい答えとなります。
実はこの問いは、世界的にも知られた問題であり、もっとも多い誤答例は「125 ÷ 5 = 25歳」というものらしいです。提示された数字が「125頭の羊」と「5匹の犬」のみであるため、つい反射的に割り算をしてしまうのです。
このアイスブレイクの本質的な目的は、問題の内容そのものよりも、「日本人が陥りがちなバイアス」に気づいてもらうことにあります。
特に日本の教育をしっかりと受けてきた人ほど、次のような思考傾向があります。
* 問題文をきちんと読めば、必ず数値的な答えがあるはずだ
* これは算数の問題だから、計算して答えが出るはずだ
⇒ 「問題とは、必ず答えがある」というバイアス
10代の多くの学習体験では、「問題があれば答えがある」という構造が当たり前だったはずです。それ自体は否定されるものではありません。しかし社会に出ると、特にビジネスの現場では、「必ずしも答えが用意されているわけではない」 という現実に直面します。
今回のアイスブレイクは、その現実をあえて可視化するために用意したものです。
「わかりません」と言える勇気
また私たち日本人には、「わかりません」と答えることに対する心理的な抵抗感があります。答えられないと、黙り込んだり、自信を失ったり、あるいは無理やり理屈をつけて不完全な答えを出そうとしてしまう。そんな経験を誰しも持っているのではないでしょうか。
結果として、不毛な議論を生み出したり、無意味な自己否定につながってしまうこともあります。
もちろん思考を放棄するべきだと主張しているわけではありません。安易に「分からない」で済ませてしまってよいという話ではありません。しかし論理的に導き出せない状況において、無理やり導き出した答えは “非論理的” なものになりかねず、それは往々にして大きな問題を引き起こす可能性があります。
「わからない」と答えることは、思考を放棄した証ではなく、情報が不足している現状を受け入れる“勇気ある判断”です。この不確実性の高い時代において、こうした態度こそがむしろ重要になってくるのではないでしょうか。
今回のアイスブレイクは、そんな 「わからない!」 と答える勇気を持つことの大切さ を皆さんに感じていただきたい。そんな想いを込めて、企画・実施いたしました。いかがでしたでしょうか?いじわる問題だというクレームは一切受け付けませんので・・・(笑)
【アイスブレイク】
2025.05.15弊社のキックオフミーティングの中でも恒例となっているのが、「アイスブレイク」コーナーです。
長時間にわたる会議や式典では、誰しもが集中力を保つのは難しいものです。特に着席での参加が続くと、どうしても眠気が襲ってきたり、思考が受動的になってしまうことがあります。そんなときこそ、“考えるスイッチ” を押し直すために、私は「アイスブレイク」=「思考の再起動」を取り入れています。
アイスブレイクのねらいは下記のとおりです。
- 会場全体の空気を柔らかくする
- 頭と心に刺激を与え、自発性を引き出す
- “受け身”から“能動”へと切り替えるきっかけをつくる
つまり、アイスブレイクとは単なる“お遊び”ではなく、全員が「主体的にこの場にいる」状態を取り戻すための大切なしかけなのです。
今回のキックミーティングでも何度か「アイスブレイク」を行いましたが、その一つとして参加者へ向け、下記のような問いかけを用意したので共有します。
ビジネスの現場において、目の前のタスクに追われる日々が続くと、「考える」余白がどんどん削られていきます。だからこそ、こうした場では「立ち止まって考えること自体に価値がある」と、私は強く思っています。
川口グループが目指すのは、単に結果を出す組織ではなく、思考し、共鳴し、創造する組織です。
さて上記「アイスブレイク」、せっかくなので、皆さんもしお時間あれば・・・。