CEO blog

CEO blog

【2021年スタート】

2021.01.05

 新年あけましておめでとうございます。

 

 本日1月5日より、川口グループの2021年がスタート致しました。川口グループメンバーとそのご家族、並びに関係各位の皆様と共にこの新年を迎えることが出来ましたこと、心より感謝を申し上げます。

 

 この年末年始は、山陰地方に大寒波が襲来し、一部の地域では大雪となり大変な年末年始をお迎えになった方も、多々いらっしゃいますが、一日でも早く通常生活に戻ることを心より祈念致します。

 

 そして新型コロナウイルスも、更に猛威を振るっており、明るい要素の少ない2021年のスタートとなりましたが、この場をかりて、我々川口グループの2021年の方向性を明記させていただきたいと思います。

 

【2021年の方向性 / スローガン:感謝】

 

<リバードコーポレーション㈱ / リージョナル事業部> 引続き農業法人リバードフィールド㈱と連携し、全ての農家の方々への「儲かる地域農業」を実現サポートを目指すこと。更には製造部門と連携し、オリジナル商品/オリジナルビジネスモデルの開発必須。ジュートロープ・アイデアトレー等を駆使しながら、地域社会(リージョナル)に貢献する事業部となることが我々の発展に繋がるでしょう。

 

<リバードコーポレーション㈱ / ペットライフ事業部> 大手小売業様とのPB商品開発に更に力を入れることと、プラスNB自社商品の販売強化で、「D2C」の具現化させよりお客様と近い距離でのビジネスモデルを目指します。そして12月に立ち上げた大阪オフィスを中心に国内販売強化を更に加速させていく方針。更に外部からのデジタルマーケティングを取り入れ、次世代型のマーケティング戦略に舵を取り拡販を図り、昨年末に無事取得したFSSC22000認証を連携活用し、海外戦略に拍車をかける方針です。

 

<リバードプロダクション / バッテリー事業部> まずは徳尾工場の製造安定化を、一日でも早く推し進める必要があります。そして引続き円筒係は最強化部門であり、全員体制で効率改善に取り組むことが重点方針です。その為に更なるリーダー育成が急務であり、一人でも多くの現場からのリーダー人財が育ってくることを望んでいます。本年度は、例年以上に新主任・新係長・新課長代理・新課長が現れることが、この事業部の明るい未来への必須条件です。

 

<リバードプロダクション / とっとり匠の杜工房> 新工場稼働し、この1月より自動包装機が導入されます。大きな投資だけに、実用効率化の数的立証が見えるかが、下半期の勝負の分かれ目と言っても良いでしょう。更にはR&Dを中心とした、人間用を含めた新しい分野への進出に対しても、会社として全面的バックアップをし力を入れる方針です。受注は大口取引先を中心に飛躍的に伸びていることから、受注に対して包装し出荷出来るかが大きなカギとなるはずです。

 

<リバードUSA / リバードメキシコプラント> 北米地域の新型コロナウイルス状況が不透明なため、当面リモートオペレーションは避けられない状況の為、その状況下でのベストな生産体制の構築が急務。そして弊社製造のペットおやつの輸出実現の為、北米サイドと日本サイドとの更なる連携強化が必須である。

 

< 農業法人 リバードフィールド㈱ > 2021年1月より、人数制限を厳しく管理しながらの観光農園スタート予定。コロナ禍の為、収穫販売とのハイブリットにて、収支改善を目指す。

 

 上記が2021年川口グループの基本方針です。

 

 2021年4月 「リバードコーポレーション㈱」「リバードプロダクション㈱」は合併し、新生 「リバードコーポレーション㈱」となる予定です。

 

 これにより、我々の国内拠点は一つとなります。(リバードフィールド㈱は農業法人であり、別法人)。新会社メンバー200名以上、年商30億円を超える製販一体企業となり、更なる発展を目指します。

 

 ここまでの企業を育て、支えて下さったKGP全メンバーに心から「感謝」を申し上げます。そして全ての関係者、クライアント、地域の皆様に対する、「感謝」の気持ちを旧年以上に持ちつつ、2021年も走り続けたいと思います。

 

 本年の変わりませずご愛顧賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。


【2020年を振り返って】

2020.12.29

 2020年は、まさに人類史上に残る、「新型コロナウイルス」との戦いに終始した一年であったことは、全世界の共通認識でしょう。

 

 昨年正月の時点では、中国武漢で新型ウイルスが流行っているらしいとニュースで少し見かける程度でした。それが瞬く間に日本を含めたアジア圏に広がり、更に欧米諸国を中心にパンデミックとなったことは記憶に新しいでしょう。

 

 これにより、我々のライフスタイルは一変し、ビジネス自体も激変しました。

 

 世界中で飲食業、観光業はオペレーション自体を行うことが出来ず、各国が封鎖することにより海外貿易は滞り、「ヒト・カネ・モノ」が動かない事から、世界経済は大混乱となり、残念ながら今現在も続いています。

 

 それでは我々川口グループの2020年を振り返ってみましょう。

 

 2020年5月22日、鳥取県にもコロナ感染者が増加の一途を辿る中で、医療従事者、農業関係者向けに、マスク10,000枚・ねこぴゅーれ10,000万個、とっておき苺100個を、鳥取県庁、JA各所(鳥取いなば農協・中央農協・西部農協)に、寄贈致しました。

 

 2020年8月3日、鳥取市賀露町に新本社屋・新工場を無事に完成。当日は、平井鳥取県知事、深澤鳥取市長をはじめ、関係者の方々をお招きし竣工式を行うことが出来ました。コロナ禍という状況下での竣工式を無事行うことが出来ましたこと、関係各位の御尽力に心より感謝申し上げます。

 

 2020年11月16日、第二製造拠点、徳尾工場にて製造開始。これは旧本社屋を約3か月かけ改築。今後は二つの工場との連動により、更なる製造増強予定。

 

 2020年12月7日、グループ初となる関西進出、大阪オフィスをスタートさせました。オフィスは新大阪駅構内という利便性の高いロケーションとなり、今後の関西方面でのセールス拠点としての飛躍を期待しています。

 

 

<リバードコーポレーション㈱ / リージョナル事業部> 2020年は鳥取県特産の梨が近年稀にみる不作であり、主力梨出荷資材が不調。企業向けの一般包材販売もコロナ不況により、製造業を中心に軒並み大幅減。更にジュートロープ・誘因紐関係も、製造先であるバングラディシュのコロナ禍により製造出来ず、販売機会損失となる。

 

<リバードコーポレーション㈱ / ペットライフ事業部> 2020年9月本部事業部長体制スタート。2020年上半期はコロナ影響で新発売、新規取り組みが滞りセールス苦戦も、下半期に移り充填機製品を中心に大きく巻き返し傾向。

 

<リバードプロダクション / バッテリー事業部> 2020年4月前橋工場長体制スタート。2020年11月第2製造拠点である徳尾工場の稼働開始。これにより里仁工場との二工場体制になり、更なる製造強化を図る予定だが現時点収益改善は苦戦中。ただ人財育成は、主任クラスを増員したことにより、今後の組織編成に対してボトムアップ出来たことは明るいニュース。

 

<リバードプロダクション / とっとり匠の杜工房> 2020年9月山田工場長体制スタート。8月から賀露新工場移管となったが、ユーザー監査がコロナ禍の為遅れるなど、想定外の諸問題から生産効率悪化となったが、現在は新工場に100%移管完了。R&D開発部隊も、前年比率で飛躍的な実績に結び付けた。2020年12月FSSC22000認証取得。

 

<リバードUSA / リバードメキシコプラント> 2020年6月新型コロナウイルス拡大の為、日本人駐在員緊急帰任。約2か月間の工場停止を経て、現在は日本からのリモートにてのオペレーション。

 

<農業法人 リバードフィールド㈱> 2020年春先に観光農園スタート予定も、コロナ禍で中止。収穫販売のみ継続。2020年夏に新規2棟建築し、現在はトータル6棟稼働でとっておき苺を栽培中。

 

 我々も新型コロナウイルスに振り回された一年でありました。しかしながら、その歴史的苦境の中で、ここまで乗り切れていることは、会社メンバー及び関係各位がこれまで積み重ねてきた強化策の成果であることは間違いなく、これまでのそして今現在の御尽力、心より感謝申し上げます。

 

 未曾有のことばかり勃発した一年でありましたが、結果的にこの2020年で次世代への大きな土台は出来たと実感しています。

 

 来たる2021年も、変わらぬご愛顧のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。皆様と、皆様の御家族、そして皆様の愛する全ての方々が幸せで素晴らしい新年のお迎えになることを、心より祈念し2020年最後のブログとかえさせて頂きます。

 

 2020年12月29日 川口大輔


Facebook提訴 ~後編~

2020.12.15

 ポイントは二つあります。

 

 一つは、Facebookのビジネス展開手法。彼らは基本は贅沢な資金力によって、ひたすらM&Aを繰り返す。ここまでは普通のアメリカ系企業の通常スタイル。日本と違い、アメリカでは企業をスタートアップさせ、それをいかに高く売ってしまうかというのがベンチャー企業の狙いであり、それを購入する大企業がいるので市場原理としては成り立っているし、当然これは資本主義社会として全く問題ない。

 

 しかしFacebookは、将来ライバルになりうる新興勢力企業をM&Aし続けてきており、それが出来なければ、そのマーケットから締め出す俗にいう、「M&A or 死か」という選択肢を突きつけて成長戦略を辿ったという疑惑が常にあった企業です。

 死というのは物騒な言葉だが、実際Facebook程の大企業、大プラットフォームだと、自社ユーザーの導線がそのサードパーティーへの移動を遮断させることが可能だ。ユーザーが動かない移動してくれないと、広告収入はもとより、体力のないそのサードパーティーはいかにいいアプリであろうと、導線遮断で直ぐに立ち行かなくなることは明白だ。

 

 こういったことがこの10年間に、一つや二つではないことから、FTCはFacebookを以前より狙っていたのだろう。

 

 そしてもう一点が、アメリカという超競争資本主義社会。アメリカという国は、たとえGAFAがアメリカビジネスの代名詞になろうと、そこが独占してしまうビジネスモデルは絶対に許さない。そしてアメリカたる所以が、これらを「創造的破壊」してしまうことだ。

 

 破壊をして新しいものを生み出す、破壊して競争を生み出す、破壊して発展させるという価値観が強烈に社会に根付いている。これは正しいとか間違っているという議論ではなく、兎に角アメリカは競争社会だということ。

 

 アメリカで暮らしていると、競争意識が強烈なことを日々感じる。そこから日本を見ると、非常に平和で、色々なものに守られているという要素を大きく感じる。勿論これはビジネスの話ですが。

 

 自国で完結する、もしくは地元で完結するビジネスモデルあれば、それでも問題ないでしょう。しかし外で戦う、もしくは他国と戦うビジネスモデルであれば、結果競争原理が発生する。その競争原理が無くなる状況であれば、それすら破壊してしまおうというのがアメリカの基本的発想。

 

 では破壊されたら何が生まれるのか。当然既存の常識が壊れるわけだから、全くの新しいものが生まれるであろう。ではそれは何のことなのか。

 

 それこそが 「イノベーションが生まれる」 ということ。

 

 破壊と創造を繰り返し、アメリカビジネスが世界の一歩先を行く強さは、そこから来ているのかもしれない。GAFAすら破壊しようとするアメリカの怖さと、アメリカの強さを感じるこのFacebookニュースでした。