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【平成のDiva引退】

2018.09.18

 2018年9月16日をもって、歌手安室奈美恵さんが引退した。

 

 1年前、世間を驚かせた突然の引退発表から、この日までの引退行脚。ファンに対しても、ビジネスマーケティングとしても、ここまで綺麗で見事な幕引きは、彼女の価値を更に高めたほど素晴らしいエンディングとなったようです。

 

 しかし一口に25年とは本当に長い年月ですよね。

 

 実は私とは年齢も3歳しか変わらず、ほぼほぼ同世代。なのでというか、彼女がブレイクした時は本当に強烈な印象に残っています。

 

 確かにメディアが言う通り、安室さんは平成の象徴だとか、時代を映し出す存在でした。そしてアムラーという言葉。

 

 アムラーという言葉を聞くとあの時代を思い出すくらいのインパクトをいまだに残してますし、ああいうマスコミが創り出した造語というのは、えてして現実社会にはそこまで浸透しておらず、言葉のみが独り歩きしているものですが、彼女のブームは違っていました。

 

 その当時学生だった私は東京に住んでおり、都内で人の多いところに出かけると、どこに行っても安室ミュージックが聞こえてくる時代。っというか、小室ミュージックばかりだったという方が正しいかも・・・。

 

 20歳過ぎの頃、比較的渋谷の近くに住んでいたのでしょっちゅう渋谷に出かけてましたが、あの時代は本当に渋谷の街にアムラーが溢れていました!。センター街や109周辺の女の子は、茶髪ストレート・ミニスカ・厚底ブーツ・細眉。ちょっと違うけど、ガングロやらヤマンバギャルとかって言葉もありましたねぇ。そう考えると、男はキムタク風ロン毛ばかりでしたけど。

 

 しかし今思い出しても異常な光景でした。本当に街にアムラーが溢れかえっていましたから。

 

 その一昔前に、聖子ちゃんカットとかって髪型ブームもありましたが、アムラー以降あそこまで世間に影響を与えるブームってないのかもしれません。それほど凄いブームでした。

 

 元々当時の私はあまり安室さんに興味が無く、まあ有名なので知っている程度でしたが、たまたま親しいというか、かわいがってもらってた先輩が、安室さんとかなり近い業界人で。そこからたまたま東京ドームツアーのチケットあげるよって言われて、安室ライブ初参戦。当日ドームに行くと、5万人収容ライブのなんと目の前のほぼほぼ最前列。そして目が合うほど触れるほどの超至近距離での2時間ライブ。よゆーで、ファンになりCD買って帰りました(笑)。

 

 でも冗談ではなく、今でも鮮明に覚えているくらい素晴らしいライブでした。東京や海外で暮らしている頃は、ライブ好きでそれこそかなりの数のバンドやアーティストのライブを見に行きましたが、その中でも彼女のライブは今でも凄く印象に残ってます。高いお金払う価値があるライブとはこのことだってくらい。(実際、招待だったので無料でしたが・・・)

 

 あれから20数年と考えると月日が過ぎるのは本当に早く、同時にずっと一線級に居続けた彼女の凄さは我々には理解できない程でしょう。

 

 こういう絶頂期での引退に関して賛否両論あるようですが、間違いないのは山口百恵さん以来の伝説的引退になったということは紛れもない事実です。

 

 音楽とはその時代時代の象徴であり、個人の思い出を共有できる部分もある素晴らしい文化です。自分より年下でかつ、自分の青春時代の象徴的音楽シーンであった彼女の引退は、いろいろと感慨深いものがありますね。

 

 本当にお疲れ様でした。