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「トップガン・マーヴェリック」

2022.06.30

 さてさて前置き長くなりましたが、「トップガン・マーヴェリック」 鑑賞してきました。勿論ネタバレするわけにはいかないので、詳細は割愛しますが、その感想は、、、

 

 「めちゃめちゃ最高! & 絶対に観るべき映画!!」

 

 オリジナルのトップガンを観たことの無い方は、事前にAmazon Prime等で観てから劇場に足を運ぶことを心の底からお勧めします。勿論若かりし頃に、このオリジナルを観た方は、間違いなく涙腺崩壊します。しかも複数回の涙腺崩壊を保証します(笑)

 

 私が初めてオリジナルを観たのは中学生の頃。それ以降何度も観ましたし、今回映画館に行く前に家族と家でAmazon Primeにてオリジナル鑑賞したので、尚更素晴らしい雰囲気で鑑賞出来ました。

 

 自分だけではなく、50歳前後以上世代の方々はおそらく自分の人生にだぶらせてしまうという錯覚に陥るから、尚更感動するのかもしれませんね。何故ならば、主人公のマーヴェリック(トム・クルーズ)はオリジナルでの年齢は24歳で、上映されたのは1986年。その36年後あたりが今回の時代設定なので、主人公は還暦60歳。トム・クルーズの肉体含めた若々しさは超人的だが、実際60歳といえばそろそろ人生を振り返り語れるほどの経験を持った年齢です。

 

 当然の如く、オリジナルに出てきた血気盛んな盟友たちも36年間の時を経ている。やばい思い出しただけで泣きそう・・・。内容は伝えれませんが、この映画は単純な戦闘映画ではなく、一人の主人公とその仲間たちの人生を振り返り語ることが出来るほど、壮大且つ感動的なストーリー展開が組み込まれています。

 

 まあそんなわけで多くは語りませんが、SF/アクション映画ではなく、ヒューマンドラマ満載の超秀作だということ。映画観に行く前に、何人もの友人から 「絶対お勧め!」 っと言われた理由が心の底から分かりました。演者、映像、シナリオ、全てに隙がありません。

 

 敢えてリクエストするとしたら、絶対にこれが完結編であってほしい!ってことくらい、完璧なエンディングであったと思います。それは個人的なコメントですが、36年前の全ての回収作業が完了したと思えたからです。大袈裟に言い換えると、36年間の個人的モヤモヤが全て解消されたほど、胸のつっかえがすっと無くなった印象。

 

 これ以上のコメントは野暮なもんです。この映画は理屈ではないでしょうね。最後に一言添えるとしたら、

 

「don’t think, just do.(考えるな、感じろ!)」

 

 ってことですね。まあ、この意味も見れば分かります(笑)