【パワーランチとは】
2023.08.11この春から会社メンバーと私とのコミュニケーションの一環として、「パワーランチ」 を定期的に開催しています。
この 「パワーランチ」 とは、欧米企業で一般的に使われているビジネス用語ですが、実はシリコンバレー発祥にであり、一般的にはビジネスに関するミーティングを兼ねて昼休みに摂る食事のことです。日本でも以前は仕事帰りの飲み会などで親睦をはかった時代もありましたが、コロナパンデミック以降そもそも飲み会も無くなり、更にプライベートも忙しい現代では、ランチタイムを活かす方が効率的でこの 「パワーランチ」 が以前より重宝されてきています。
コロナパンデミックから、どこの企業でも言われたコミュニケーションの難しさが叫ばれており、日本古来の 「飲みにケーション」 がやはり大事であったと言われるほどですよね。実際にリモートワークやオンラインミーティングが教えてくれたのは、対面を基本とするリアルコミュニケーションの素晴らしさだと、感じている方も多いのではないでしょうか。
そして仕事の報告や連絡事項など、それだけのためにわざわざミーティング開催の意味は感じられなくても、「パワーランチ」でなら効率よく伝えることができますし、時間も短縮できます。
更に言えば、一緒に食事をするということは、各々に思い出として鮮明に記憶され、人と人との繋がりがより強くなりますし、当然のことながらチームビルディングになることもこの「パワーランチ」の大きな意味でもあります。
ランチ時間位、一人でゆっくり食べたいという当然な意見もあるでしょうが、私と一緒にランチをすることは年に1回あるか無いかと考えて貰え我慢して付き合ってもらえると幸いですし、当然ながら、こちらからご馳走させていただくという形式なので、無料ランチと捉えて頂いても結構です(笑)
私の中で最も大切な事は、現場でハードワークしてもらっている会社メンバーとの直接の語らいの場は大きな意味を持ちます。彼らの現場からのリアルな意見や要望を聞くことは貴重な時間ですし、これが経営に大いに役立ちます。何故なら経営で最も大切な事は、日々現場で起きており、会社が成長するとトップと現場の距離が広がっていき、これは明らかにマイナスであるからです。「パワーランチ」 はこういったことも解決する一つのツールにもなり得ます。
何とかお互いの時間を調整し、7月はひと月で延べ33人メンバーとのパワーランチの機会を持つことが出来ましたが、私としては本当に充実した見るリアル時間で、大きな意味を成果を成し得ている感じています。
さてその内容はまた次回。