CEO blog   |  【Happy 15th B-day!!】

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【Happy 15th B-day!!】

2024.03.18

 2024年3月18日、我が家の愛犬Cooが無事15回目の誕生日を迎えました。

 

 誕生日には恒例の犬用ケーキをプレゼント。1年間ドッグフードとトリーツのみの生活なので、毎年この瞬間は彼女にとって至福の時間です。ケーキを出す前に、「Happy Birthday♪♪」を家族で歌うんですが、年に一度のこの歌を聴くだけで大興奮する程です。

 

 彼女は2009年3月18日にアメリカ・サウスダコタ州で生まれ、当時我々が暮らしていたカリフォルニアに引っ越し、そこから鳥取に移住したという文字通りグローバルなドッグです。もっと言えばウェルシュ・コーギー・ペンブロークは、元々イギリス・ウエールズの犬種なので、本当にインターナショナルだなぁと我ながらしみじみ感慨深く感じます。

 

 彼女を我が家に受け入れたとき、私は35歳。自分が50歳になったときに傍にいてくれたらな~って当時思ったものですが、その夢が現実になりつつあります。

 

 実は3年前に彼女に先天性疾患が発見されたときは、まさか15歳まで生きるなんて不可能だなと理解し、まさに奈落の底に突き落とされたような気持になりました。だからこそこの15歳という年月は驚きと共に感謝しかありません。

 

 今では完全に手足が動かず、食べることから排泄や寝返りまで、家族全員で介護を行っています。でもこれもまた生命を受け入れるということですし、我が家では誰も何も言わず笑顔で介護活動行っています。

 おそらく次の誕生日を祝う可能性は限りなくゼロに近いことは理解をしています。だからこそ、このかけがえのない瞬間を大切にし最後のその時まで共に幸せに過ごしたいという気持ちしかありませんね。

 

 彼女を喜ばせたい、幸せにしたいと日々思って15年間共に過ごしてきましたが、振り返ってみると、彼女に喜ばせてもらったり、幸せにしてもらっている15年間だったことに気付かされました。どの家のペットも同様だと思いますが、実は飼い主が幸福を貰っていることの方が圧倒的に多いはずです。

 「Happy 15th Birthday」に心の底から感謝です!!