【That Day】
2024.12.17最期のブログから心配していただくお声を多々いただておりましたが、どうしてもお返事出来ず時間ばかり経過していました。この場を借りてお詫びと感謝を申し上げます。あれから一か月経過し、少しずつ心の整理が出来てきたので、断片的ながら11月10日当日のご報告を致します。
<2024年11月7日(木)>
朝 鳥取から東京に移動
<2024年11月8日(金)>
日中 東京にてオフィス勤務
夜 家族よりCooが食事をしないと報告
<2024年11月9日(土)>
日中 横浜にてビジネススクール講義
夜 家族よりCooが水もあまり飲まなくなったと報告
<2024年11月10日(日)>
AM6:00 横浜 朝起きてLINEメッセージチェック(家族から何も連絡無く一安心)
10:40 鳥取空港 到着
11:00 自宅到着 4日ぶりにCooに逢えた!
11:05 出張荷物を片付けていると、私を見上げて声出ないながらも吠える(いつもの抱っこしろというサイン)
11:10 Cooを抱きかかえ、子供達にCooに触れさせながら生命の温かさを説く
11:15 クークー鳴くので、水を飲ませようとするも全く飲まず
11:20 更にクークー鳴くので、食事をシリンジで与えるも全く食べず(朝食も食べなかったよう)
11:25 抱っこするとおむつ越しに下痢をしていることに気付き、私を含めて家族四人で大慌てで処理とお尻ワイプ
11:35 キレイになり、Cooを定位置である私の胸の上に抱きかかえたままカウチで横になる
11:40 やっと落ち着いたようで、スヤスヤ眠りだす
11:42 その寝息と温かさに、Cooの生命を感じる
11:44 Cooが少しだけまぶたを開く
11:45 Cooと目が合わないことに気付く
異変に気付き、大声で同じリビングにいた家族を呼ぶ
既に心拍停止で呼吸が無い・・・。その瞬間、長男が「心臓マッサージ出来ないの!?」と泣き叫ぶが、私は黙って首を振る。次男は現実とCooの亡骸を直視できず、壁に向かって泣き叫ぶ。そして我が子を失った妻と私は、言葉に表現出来ないほどの激しい慟哭と狼狽。
それはまさに我が家のトキが停止した瞬間でした・・・。
この一部始終が「その日」です。僭越ながら、お世話になった全ての方々へのご報告となります。