【10年ぶりのNY】
2025.03.30慶應ビジネススクールの卒業式翌日、New Yorkを訪れました。
前回の訪問は、なんと丁度10年前2015年3月。New Yorkほどの街ともなると、10年の歳月は劇的に変化するのはもちろん、昨今のアメリカの激動ぶりは皆さんご承知の通りで、私もその変化を自分の目で見るいい機会となりました。
約14時間のフライトで昼前にJFK空港に到着し、ラッキーなことにそこからマンハッタンまでスムーズに移動できたので、夜の予定まで少し時間があり、散歩がてらにMoMAに行ってきました。MoMAとは、「The Museum of Modern Art, New York City = ニューヨーク近代美術館」のことで、世界的に有名な素晴らしい現代アートを中心に展示してある、現代アート界では世界最高峰と言われるミュージアムです。
そもそもミュージアムとかとはおよそ繋がりの少ない人生を歩んできましたが、昨年ビジネススクールで「現代アート」の授業を履修し、少しだけ学ばせていただきました。自分でも未だに美的センスがかけらもないと感じますし、あまり興味がなかったというより理解が出来なかったというのが本音ですが、最近この現代アートだけは妙に魅せられています。
私の心に直感的に刺さりやすいのがこの現代アートで、深くは分からないまでも、その意味を深く考えたくなるのがこの分野です。当然のごとく、このMoMAには世界中からとんでもなく理解不能に近い現代アートが集まっており、残念ながら2時間ほどしか時間がなかったのでゆっくり見てまわれない中、非常に感動させられるアートも多々ありました。実際1日入れるレベル程素晴らしかったですね。
当社のコアバリューに、「アーティスティックイノベーション」というワードがあります。
【 アーティスティックイノベーション <芸術的な独創革新力ある人財> 】
- アーティスティック
- 忖度なきチームワークで、PURPOSE 解像度をアートの域まで昇華させる
- イノベーション
- 唯一無二の未来創造のために、変化を恐れずOODA ループを続ける
改めてこのワードの意味を深く考えさせられる、今回のMoMA訪問となりました。写真を見ていただくと、MoMAの凄さというか個々の作品のその独創性や天才的感性を感じることが出来ると思います。次回は一日中まわってみたいと強く感じるほど、多くのインスピレーションを貰いました。