CEO blog   |  【インターペット2026出展 / FOODEX2026とのシンクロ】

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【インターペット2026出展 / FOODEX2026とのシンクロ】

2026.04.09

 例年通り、4月東京ビックサイトで開催された、「インターペット2026」 出展してきました。

 

 こちらのブログにもUPしましたが、今年2月、アジア最大級の食品展示会「FOODEX JAPAN 2026」に出展した際、私はひとつの大きな時代の流れを強く感じていました。

 

 それは、「ただ食べる時代」から、「何を目的に食べるか」の時代へ、完全にシフトしているということです。

 

 FOODEX会場では、高タンパク、低糖質、機能性食品、ウェルネスフード、無添加食品など、“健康”を軸にした商品群が世界中から集まっていました。これは以前からの流れなので、大きな変化に感じませんが、興味深かったのは、もはやシンプルに「健康に良い」だけでは、もはや差別化にならなくなってきているという点です。

 

 今の市場で求められているのは、「健康」+「付加価値」。つまり、「無添加」でありながら、「高タンパク」であり、「機能性」があり、さらに「美味しい」という、多面的な価値設計です。

 

 そしてその流れを 「インターペット2026」 で、私はペット市場でも完全に実感しました。

 

 以前のペットフード市場では、「嗜好性」や「価格」が重視される場面も多くありました。しかし現在は、完全に価値観が変わっています。当然の如く、ペットは「飼う存在」ではなく、「家族」。だからこそ、オーナーの皆様の視点も、「何を食べさせるか」から、「どんな人生を送らせたいか」というレベルへ進化しているように感じます。

 

 実際、今回の 「インターペット2026」 でも非常に多かったのが、「添加物は入っていますか?」「どんな原材料ですか?」「タンパク質量は?」「機能性はありますか?」という質問でした。つまり現在は、単純な“おやつ”ではなく、「健康寿命を支える食品」として、ペットフードやトリーツが見られる時代になったということです。

 

 特に強く感じたのは、「プロテイン需要」の高まりです。

 

 人間市場では近年、タンパク質摂取の重要性が大きく注目されていますが、この流れはペット市場にも急速に波及しています。筋肉維持、シニア対策、免疫サポート、体重管理。そしてそこに、「無添加」や「消化性」「素材品質」といった価値が重なってくる。

 

 つまりこれからの時代は、「単機能商品」ではなく、「多機能型ウェルネスフード」の時代へ進んでいくのでしょう。

 

 私は以前から、「Human Food」と「Pet Food」の境界線は、今後ますます曖昧になっていくと感じています。実際、人間社会で起きている健康トレンドが、数年後にそのままペット市場へ波及しているケースが非常に増えています。

 

 これは逆に言えば、ペットフード業界も、これまで以上に「食品メーカーとしての思想」が求められる時代に入ったということです。単純に“売れる商品”を作るのではなく、「家族の健康をどう支えるか」という視点が必要になる。

 

 その意味では、今回のFOODEXと 「インターペット2026」 は、別々の展示会ではなく、「未来の食」を一本の線で繋ぐ展示会だったように感じています。

 

 そしてその未来では、「無添加 × 多機能 × ウェルネス」という価値が、ますます重要になっていくのでしょう。