CEO blog   |  【クリスマスギフト for 鳥取商工会議所】

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【クリスマスギフト for 鳥取商工会議所】

2021.12.23

 川口グループは12月23日(木)、鳥取商工会議所に職員全員分のステーキをクリスマスギフトとして贈りました。

 

 これはこの夏、鳥取商工会議所職員の方々が、休日返上で新型コロナウイルスワクチン職場接種に尽力して下さったことへの感謝の気持ちを込めてのギフトです。我々川口グループの多くのメンバーが、この鳥取商工会議所職員の皆様のお陰で接種することが出来、言葉にならない程の感謝の気持ちを今でも持ち続けております。

 

 この鳥取商工会議所の方々の御尽力を受け、我々も早速動きました。その動きとは、川口グループ一丸となり、「マッチング寄付」を全従業員で行い、この感謝の気持ちを形に変え鳥取商工会議所に届けようということでした。

 

【10年前の今日 ~マッチング寄付~】

http://www.kawaguchi-group.jp/blog_president/4956/

 

 「マッチング寄付」とは以前このブログに記載した上記の通りです。

 

 鳥取商工会議所とは公務員ではありません。よってワクチン職場接種を行うことは義務ではなく、我々地元企業の為に、休日返上し多くの残業と準備を重ね取り組んでくださったことです。今年のNHK大河ドラマ主役となった渋沢栄一氏が設立に尽力されたことも有名な話ですが、商工会議所とは日本の商工発展が目的であり、当然の如く我々を支えて下さる無くてはならない存在です。

 

 実は丁度先日、東京都千代田区にある東京商工会議所を訪れ、渋沢栄一像をみてきましたが、「日本資本主義の父」と言われる彼の思いを感じれば感じるほど、感謝の思いが強くなります。残念ながら我々民間企業は、こういった商工会議所のような存在を当たり前に感じてしまう瞬間があります。しかしそれは当たり前ではなく、常に感謝し続けることの大切さを再認識したのがこの「ワクチン職場接種」でした。

 

 残念ながらこの週は、私自身東京出張で、贈呈する際には参加できませんでしたが、当日訪問した、弊社川口取締役、山崎執行役員常務、本部事業部長より目録贈呈させていただいた際、鳥取商工会議所児島会頭より

 

「職場接種が事業の支援となったことは嬉しい。頑張った職員も喜んでいる」

 

 っという言葉を伝え聞き、私も大変嬉しく思いました。企業と地域はお互いに大切な相互関係にあります。それはお互いに当たり前ではなく、お互いに尊敬し合い感謝し合うことが大前提です。

 

 それを「実行」し続けることが、地方創生の基本理念だと再度感じさせて貰った素晴らしい出来事でした。

 

 本来寄贈品とは形に残るものが日本では一般的だということも、方々からアドバイス頂きましたが、今回はどうしてもお世話になった職員の皆様に喜んでいただきたいという思いが強かったので、「御家族でステーキを召し上がってほしい」という形をとりました。休みを返上した職員の皆様を支えた御家族の皆さんが笑顔になると嬉しいですね。

 

 今回の一件で、このコロナ禍で我々地方企業が無事にオペレーション出来ているのは、こういった商工会議所の皆様の御尽力のお陰でなりたっていると再認識しました。鳥取商工会議所職員の皆様には、心より感謝申し上げます。

 

 ありがとうございました!!