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【在日バングラデシュ大使館主催夕食懇談会 in 東京】

2015.10.28

 昨日東京ニューオータニ赤坂にて、「在日バングラデシュ大使館主催夕食懇談会」に招待を受け参加してきました。先日マスード・ビン・モメン特命全権大使に御来社頂いた縁で、それ以来東京でもお逢いし親交を深める中での懇親会でした。残念ながら彼はこの秋にニューヨークの国連勤務ということで日本を離れることとなったようです。

 日本の安倍首相の来バ実現等、両国における多大な功績を残した方ですので、政府関係者として麻生副総理もこの懇親会に参加されていらっしゃいました。運良く私もモメン大使のお気遣いにより、麻生副総理をご紹介して貰い少しですがお話しするという大変貴重な機会を頂きました。

 

 懇談会終了後、出口付近で一人一人に丁寧に挨拶と握手をするモメン大使でしたが、私の順番になるとなんと強い握手と特別にハグをし

「my friend, see you soon in New York」

という言葉を私に残して下さいました。

 

 遠く離れた日本人とバングラデシュ人とが度重なる偶然という奇跡によりこうして出会いそして別れる。心からの再会を誓い、出会いへの感謝の気持ちを強くしニューオータニを去りました。出会えた喜びと別れの寂しさが共存し、しかしながらなんとも心地良い夜でした。

「good luck my friend, I’m looking forward to seeing you once again somewhere in the world」

 

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【農と食のフェスタinせいぶ|JA鳥取西部】

2015.10.24

 本日10月24日(土)と明日10月25日(日)の2日間、米子駅近くにて「農と食のフェスタinせいぶ」出店致します。弊社出店内容ですが、昨今メディア等に取り上げていただいている、「鳥取県産農作物使用ペットフード」を中心のラインナップとなります。

http://www.ja-tottoriseibu.or.jp/pdf/festa/150915_01.pdf

 これは鳥取県産規格外野菜を中心にJA各所より仕入れ、弊社鳥取市にある自社工場「とっとり匠の杜工房」にて製造している商品になります。

 

1. 鳥取県産野菜使用の安心・安全無添加商品

2. 規格外野菜を利用し、生産者の所得向上

3. 鳥取県農作物を東京を中心とした県外に発信

 

 我々川口グループはこのプロジェクトを通して上記3点を中心とした大義を持ち、全国へアピールし続けたいと考えております。この思いは必ずや鳥取県の地方創成に繋がるはずです。鳥取の生産者の方々に支えられてきた弊社70年の歴史に感謝しつつ、少しでも恩返しを出来ればこのプロジェクトは成功であったと捉えております。

 また今回の出店は、この10月よりリバードコーポレーション(株)新設マーケティング課のアシスタントマネジャー中嶋の初プロジェクトであり、同時に川口グループ各社(各営業所・製造部・ペット事業部)との合同プロジェクトでもあります。我々の掲げるまず3年後のビジネス創造を彼がどう具現化してくれるか非常に楽しみにしておりますが、高いポテンシャルを持つ人財なので必ずやグループにとってなくてはならない部署として創りあげてくれると信じてます。今年最も期待の部署の一つです!!

 さて、この農と食のフェスタinせいぶ、25日(日)まで開催しております。今年は縁ありこちらJAせいぶ様での参加となりましたが、来年はJAいなば様・JA中央様の同様イベントにも参加出来るよう進めていきます。それでは皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

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【バングラデシュ特命全権大使来社】

2015.10.16

  先月のことですが9月15日(火)東京都の駐日バングラデシュ大使館よりマスード・ビン・モメン特命全権大使が川口グループ各社に来社されました。

 これは大使御一行が、鳥取県知事・鳥取市長・鳥取大学長表敬のスケジュールの合間を縫って、県内唯一のバングラデシュ進出企業である当グループに非常に興味をお持ちとのことにより実現しました。大変気さくな方で弊社ビジネスモデルにも興味を持たれ、これを機に弊社と同国とのビジネスのみならず包括的に発展的友好関係を構築し続けることを互いに同意致しました。

 弊社は2013年9月にバングラデシュ第二の都市であるチッタゴン市に会社を設立し、現在では100%独資の自社工場を稼働させております。国土面積は北海道より一回り大きいほどですが、人口は実に1億5000万人を超えており、労働人口が非常に若いため、国自体に活気があり現代ではかなりのスピードで発展しています。更に超親日国家であり、気さくな国民性ですので我々日系企業しては共に働きやすい国です。

バングラデシュ

 我々としては、当面バングラデシュで生産したものを日本へ輸入することがメインになりますが、将来的にはこの拠点よりヨーロッパ、アジア圏のマーケットを視野に入れて行くための準備は進めています。そういう意味でも親日国である同国と今後深く付き合っていくことは、非常に大事になっていくことと思います。

 「親日国とビジネスを」これは次世代ビジネスの大切なキーワードになるでしょうね。

バングラデシュの方々を笑顔にするようなビジネスを共に構築していくことが成功への近道と信じています。