CEO blog

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【Graduation Ceremony】

2025.03.20

 3月17日、慶應義塾大学日吉キャンパスにて、2年間通ったビジネススクールの卒業式がおこなわれました。

 

 3年前2022年に、青山学院大学ビジネススクールである、国際マネジメント研究科に入学し、2023年から2年間、慶應義塾大学大学院経営管理研究科にて学ぶ機会を得ることが出来ました。

 

 おかげさまで4度の大学生活を無事に終わること出来、それこそサポートしてくださった全ての方々に感謝しかありません。思えば10代で明治大学入学し、20代後半からSan DiegoにてGraduate School通い、47歳で青学入学し、今年慶應卒業でしたが只今50歳・・・(苦笑)半世紀を振り返ると、10代、20代、30代、40代、50代全てのステージで大学生を経験することが出来ました。

 

 思えば、究極に勉強嫌いだった10代の私には、およそ想像できないような50歳を迎えていることに、人生の不思議さを我ながら強く感じてしまいます。そして学びの場に赴くと、当然のごとく新しい出会いがあり、その出会いとご縁が自らの人生を豊かにしてくれる。

 

 新しいステージに向かい辿り着くと新しい未来が掴めるということは、結局「ヒト」なんだなっと強く感じる学生生活でした。それほどまでにこの3年間のビジネススクール期間は充実した出会いばかりで、本当に心から感謝です。私の人生で接点がなかったような超優秀な方々に出会えたのは勿論、とんでもない程の人間力に溢れた方々、常に他人を思う慈悲の愛情豊かな方々、明るい未来しか待っていないだろうポテンシャルを持つ方々、全ての方々本当に素晴らしく、そして私自身から見て今後一生付き合っていきたいなと思える方々との出会いが、この3年間の最大の収穫でした。

 

 この場をお借りしてこれまでサポート下さった学校関係者、弊社メンバー、そして家族含めたの全ての方々に、心より感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

 

 私の人生とはどこまでいっても「ヒト」であることを、私に再認識させてくれたのもまた「ヒト」でした。

【Foodex 2025 in 東京ビックサイト】

2025.03.13

 本年もFoodex 2025 in 東京ビックサイトに出展してまいりました!

 

 昨年は鳥取県ブースの一角での出展でしたが、本年は弊社単体での初出展。昨年同様ベリーバード(イチゴ)もですが、グルテンフリーNewベーグルやブランマンジェといった新たなラインアップを揃えての4日間。

 

 私も少しだけ参加&視察をしてきましたが、コロナ前の様相に完全に戻った感で、まさにグローバルな巨大展示会であるFoodex。普通に歩いているだけで楽しい時間でした。また今回も新たな出会いが待ち受けていることを考えると、毎度のことながらワクワクしてしまいます。

 

 生命の理想郷を目指した、我々の新しい想いを届けることが出来ればです!!

【むつ】

2025.02.28

 現在通っているビジネススクールで出会った友人が暮らしている街、青森県むつ市へ訪問してきました。

 

 仕事も含めて色々な理由での今回むつ訪問でしたが、メイン目的の一つはその友人が建築した家を見ることでした。実は彼は建築家でありデザイナーで、それこそイタリア・ミラノで受賞するほど実績をお持ちの凄い方。

 

 極寒青森の街の中で、彼のコーディネートで何軒もの家々をめぐってもらいました。外観だけではなく住民の方に家の中までも案内いただくということまでしていただきましたが、一軒一軒その素晴らしさに本当に感嘆というか、言葉にならないほどの感動ある時間を過ごすことが出来ました。

 

 彼の家は外観がカッコいいとか、内装が素敵とかというのは勿論で、その本質的な凄さはそれらすべてを超越していること。そして何が素晴らしいかって、家の一つ一つのこだわりに愛が溢れているということ。お住いの方々が口々におっしゃるのが、その愛を感じていて、それを言葉として我々に表現してくれているということ。その言葉というのは、当然ながら彼らの幸福な空間を凝縮して表現してくれていて、その幸せそうなお姿は、もはや不思議な感覚であるといっても過言ではないほど嬉しそうに語っていらっしゃるわけです。当たり前ですが、お住いの方々は彼のお客様であって、別に我々に対してセールスパーソンではないわけです。

 

 その私の友人は、一言で言えば「人間力の塊」な方。これほど溢れる人間力の方は私の人生でもあまり見かけたことが無いほど人間力の塊なんです。これはもはや文章では表現できない、まさにリアルで会ってみないと分からないチカラに溢れている方です。だからこそ、こういった人間味の溢れる家が建築できるんだなっと、衝撃と共に納得してしまう不思議な感覚に陥ります。

 

 そして彼の仕事をする上でのこだわりは、「顧客の想像を超えること」とのこと。

 

 「プロフェッショナリズム」とはまさにこれだと衝撃を覚えました。彼が建築したこういう家で暮らす方は本当に幸せだろうなって心から思えるし、感動する家で暮らせるほど幸せなことはないだろうなって素直にうらやましく思います。感動とは期待値を遥かに超えるギャップであるとか、全く違く角度でやってくるギャップ、即ち「感覚のずれ」から起きていると言われますが、まさにそれを具現化されているそのさまに、ただただ私も感動しました。

 

 日本本州最北端に近い地で、青森の友人から大きな「感動」を貰いました。出会いとご縁に感謝ですね。そしていつの日か、彼の建てた家で暮らしてみたいという、私の新たな夢がうまれた、最高な幸福と感動を貰えた今回のむつトリップでした!