【2024年度 川口グループ スローガン】
2024.05.15前述の 「川口グループ キックオフミーティング 2024年度」 開催内で、本年度のスローガンを発表致しました。
【2023年度 川口グループ スローガン】
RIVERD REPUBLIC
~ すべての生命の理想郷 ~
実はこのフレーズは、我々のビジョンでもあります。ではビジョンとはいったい何を示しているのか。
ビジョンとは、英語で言えば 「where」 の意味を持っており、企業が 「目指すべき未来」 と言われています。要するにどこに向かうのかということを明確に、企業・ブランドの理想像・目指すべき長期的なゴールでもあります。
これは即ち、従業員や関係者に夢や希望を提供し、挑戦する目標に向かって一丸となって取り組むためのインスピレーションを与える、各々の企業にとって非常に重要なものです。
それではその 「RIVERD REPUBLIC ~ すべての生命の理想郷 ~」 とは一体何なのか?これはまた別の機会に詳細説明させていただきますが、大きく伝えると、我々川口グループの各拠点の集合体で、それにより生命の理想郷という世界観の実現化を、この鳥取の地で創り上げることです。
現在、そこに繋がっている我々の拠点の一部は下記のとおりです。
【FFC】 フードファクトリー鳥取砂丘 = food factory tottori sakyu
ペットフード製造拠点 = 生命・食品価値提供
【FDS】 フードダイバーシティ鳥取砂丘 food diversity tottori sakyu
フードダイバーシティ製造拠点 = 生命・多様性食品価値提供
【FFD】 フルーツフィールド鳥取砂丘 fruits field tottori sakyu
フルーツ観光農園 = 生命・農業価値提供
【FTK】 フードトラック鳥取砂丘 food truck tottori sakyu
フード移動販売車 = 生命・移動販売価値提供
これらと、既存の部門をこの方向に繋げながら、また新しい事業化された部門と共に、融合させシナジー効果を生み出すことにより、全ての生命というターゲティングの為に、我々が何が出来るのかを追求し続ける一年にしたく考えています。
【2024年度 KGPキックオフミーティング】
2024.04.282024年4月26日、とりぎん文化会館にて 「川口グループ キックオフミーティング2024」 を開催致しました。コロナパンデミック以降、弊社ではリアル会場開催と、MS TEAMSによるリモート開催というハイブリッド開催にて執り行っております。今回は総勢約320人のグループメンバーに参加いただき、大変嬉しく思っています。
今年で10回目を迎える、「キックオフミーティング」ですが、この 「キックオフミーティング」という言葉を聞きなれない方もいらっしゃるかもしれません。
サッカーでは、ボールを蹴りだした瞬間に試合がスタートしますが、その行為を「キックオフ」と呼びます。要するに試合開始の意味合いと 「会議 = ミーティング」 の言葉と組み合わせて、年次スタートやプロジェクトスタートなどの際に行うミーティングを 「キックオフミーティング」 というのです。
企業では日々の業務が単調になってしまう部分があります。しかしこういった 「キックオフイベント」 を行うことにより 「新しい一年のスタートだ!」 っと全従業員の意識を植え付け盛り上げることが出来ます。
さて我々が毎年行う、キックオフミーティングというのは3つの開催意義があります。
1. 川口グループ各社 2023年度の方向性・ゴールレビュー
2. 川口グループ各社 2024年度の方向性・ゴールセッティング
3. 川口グループ各社を知る・メンバーを知る・連携を図る・優秀者を称える
そして恒例の表彰式受賞者は下記のメンバーでした。
■ MVP 池田貴彦(バッテリーファクトリー)
■ 優秀賞 尾崎優介(バッテリープラント)
■ 優秀賞 田中成典(バッテリープラント)
■ 優秀賞 西條志穂(RMS 東京オフィス)
■ 優秀賞 山根拓也(KMS 中部オフィス)
■ 新人賞 森一(バッテリーファクトリー)
■ スピーディワーク賞 徳田直子 & 山本梨絵(フードファクトリー)
■ モラル委員会大賞 井上雅男(フードファクトリー)
■ BEST KAIZEN賞 丸山嘉大(フードファクトリー)
■ チームワーク賞 大阪オフィス
■ 特別賞 正極加工係(バッテリーファクトリー)
各々例年以上に素晴らしいパフォーマンスで、本当に感謝しかありません。
その中でも本年MVP池田さんは、1年通じで素晴らしい活躍ぶりでした。彼はプロダクションコントロールというハードな業務を担い、非常に優秀というのは勿論ですが、何より素晴らしいのがその人望です。彼を悪く言う方に逢ったことがなく、彼の話題が出ると必ず皆賞賛コメントに終始するほど、彼の人間性は誰から見ても素晴らしい人格者です。
だからこそハードワークにも笑顔で対応出来、そして周りの人からも愛される、まさに理想的なファクトリーマネジャーになりえる素晴らしい人財であると確信しています。
プロダクションコントロールという、まさにファクトリーの扇の要を長きに渡り支えてきた彼であれば、きっと歴代ファクトリーマネジャーの方々にも負けない地位を築くでしょう。
結果的にとなりますが、今年の受賞者は例年より若い方々が目立ったように思います。これは企業として非常に勢いが生まれるという意味でも嬉しいことです。そんな中まだ30代という池田さんのMVP受賞は、彼らがまた新しい川口グループを創り、モノ創りの礎を創り上げてくれる流れとなるでしょう。
受賞者の方々、本当におめでとうございます!!
【インターペット2024】
2024.04.054月1日 ~ 4月4日の4日間、「インターペット2024 in 東京ビックサイト」が開催され、弊社も 「RIVERD REPUBLIC」 としてブース出展してきました。
今年はコロナパンデミック終了後、初のインターペット開催となったためか、これまでの我々の経験上でも最も盛り上がりを感じる展示会となりました。
今年のインターペット出展の最大の目的は、プロダクトのプロモーション活動ではなく、オーナーさんやペットと直接触れ合う時間を大切にしたいという気持ちからの出展でした。
これを今時の表現をすると、CX(顧客体験 / Customer Experience)とUX(ユーザー体験 / User Experience)ということですね。
おそらくコロナパンデミック以降にペットを受け入れたオーナーさんが増えてきており、そういった方々はこれまで以上に食にこだわりを持った方が増えています。オーナーさんがこだわっている食をペットに与えるということは、ペットは良いものばかり食べているわけですから、そのペットは更に選り好み要素が強くなります。これは単にペットの贅沢化ということではなく、例えば無添加とかオーガニックとか、これまで以上に健康志向が強くなっているという見方も出来るということです。
これらをオーナー様から直接ご意見をいただけ、更にオーナー様達のペットが弊社製品を食べる姿を直接見て感じることの出来る、本当に貴重な機会です。よって鳥取から多くのR&D、マーケター、マーチャンダイザーだけじゃなく、プロダクションスタッフも東京まで来てもらい、直接お客様とペットと触れ合いましたが、まさにこれは我々にとって最高のCX/UX体験の機会でした。
やはりテクノロジーがどれだけ進化しても、食の世界こそ生命に直接触れ合うことで幸福と感動の答えがあるはずです。展示会が無事終わったことへの感謝と、ここでの体験がこれからの我々のモノ創りに繋がっていくことを楽しみにしつつ、東京を後にしました。
ご来場いただいた全てのオーナーの方々、そして全てのペットに心からの感謝を申し上げます。本当に4日間ありがとうございました。