CEO blog

CEO blog

【2022年度 KGPキックオフミーティング】

2022.04.28

 2022年4月28日、「川口グループ キックオフミーティング2022」を開催致しました。今年はとりぎん文化会館でのリアル会場開催と、MICROSOFT TEAMSによるリモート開催という、文字通りハイブリッド開催にて行いました。約250人のグループメンバーに参加いただきましたこと、大変嬉しく思っています。

 

 リアル会場開催は3年振りで、久し振りすぎて非常に新鮮でした。本当は一年に一度のイベントなので、勿論全員が同じ場所に集うということが大切なことですが、やはりコロナ禍ということもあり、密にならないようリアル会場参加者は約50名、他はPCもしくはスマホ等でのオンライン参加となりました。

 

 ハイブリッド開催は初めてでしたが、KHQメンバーの完璧なる準備力のお陰で大きなトラブルなく無事に終えることが出来ましたこと、この場を借りて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

  さて我々が毎年行う、キックオフミーティングというのは3つの開催意義があります。

 

1. 川口グループ各社 2021年度の方向性・ゴールレビュー

2. 川口グループ各社 2022年度の方向性・ゴールセッティング

3. 川口グループ各社を知る・メンバーを知る・連携を図る・優秀者を称える

 

 今年のキックオフミーティングは、「パーパス」を中心にプレゼンおこなわせて頂きました。

これは長くなるので、また次回以降に詳細説明致します。

 

 そして恒例の表彰式受賞者は下記のメンバーでした。

 

■ MVP 吉村聡(とっとり匠の杜工房)

■ 優秀賞 坂本由紀子(バッテリープラント)

■ 優秀賞 三浦彩(とっとり匠の杜工房)

■ 優秀賞 藤本聡(R&D)

■ 新人賞 西條志穂(ペットライフ)

■ スピーディワーク賞 松下涼介(バッテリープラント)

■ モラル委員会大賞 太田亜美(ロジスティックス)

■ BEST KAIZEN賞 TTK KAIZENチーム(とっとり匠の杜工房)

■ チームワーク賞 ロジスティックスチーム

 

 各々一年間通して素晴らしいパフォーマンスでしたので、選考は例年以上に難航を極めました。特にここ2,3年以内に入社されたメンバーは大変優秀で、それにより更に選考が困難を極めたというわけです。

 

 その中で今回MVP吉村さんのパフォーマンスは、まさに2021年度MVPとして燦然と輝く活躍ぶりでした。彼はモノ創りのプロとして非常に優秀でロジカルな思考の持ち主ですが、それ以上に私として評価したいのは彼の真摯な人柄です。

 

 まず社内全てのチームメイトから愛されているというか、愛されキャラなんです。そろそろ重厚感が出てくる年齢ですが、そういったハードル感が全くなく、まさに老若男女から愛されるタイプなので、当然若いメンバーからもある意味いじられキャラ(笑)

 それはおそらく彼の生まれ持った才能なんだと感じます。

 

 勿論プロフェッショナルとしての仕事が素晴らしく出来るので、更に皆から愛されかつ尊敬されるのが彼の強みです。そしてそういった人間性を持ちながら、品質管理という食品製造における生命線的な部分の責任者である為、誇りを持った安心安全の製品が世に出せる。こういったことを彼が担っているのが弊社の大きな強みです。

 

 今後も彼のように人間味に溢れた人材が中心となりことを目指し、今まで以上にモノ創りを強化できる企業になれば、益々安心安全の素晴らしい製品を世に出せると確信しています。そしてMVP吉村さんだけでなく、上記受賞されたメンバー全員が、非常に人間力に優れて温かみのある方々というのが、私としても最も嬉しいことです。勿論人間力が優れているだけでは評価されないのが企業ですが、上記の方々は人間力プラス、非常にプロフェッショナリズムに溢れた優秀であり、まさに我々川口グループが求める人材像というのを体現しているメンバーです。

 

 僭越ながら、各受賞者にトロフィー等をお渡しする大役を担っているんですが、今年は例年以上に素晴らしい方々が受賞したなって嬉しい実感をもたらせてくれる面々であり、逆に私の方が幸福感に浸ることの出来る瞬間となりました。いつもながら彼らには感謝しかありませんし、我々の誇りですね。

 

 受賞おめでとうございます!! You guys are AWESOME!!


【20数年振りの下北沢】

2022.04.16

 先日都内出張の際、急遽お世話になっている方に誘われて、下北沢に行ってきました。下北沢というのはTVで良く観たり聞いたりする方も多いかもしれませんが、東京オシャレスポットの一つ。私が学生をしていた20年以上前からそういう街でした。

 

 そんなオシャレな街と言っても、表参道や六本木みたいな都会感のあるオシャレな街とは違い、どちらかというと学生や20代がメインだけど少し昔感というか、ノスタルジックで庶民的な雰囲気もある面白い街。っというのが、20数年前の私のイメージ。ちなみに今回下北沢の街に降り立つのは20数年振りの私・・・。

 

 当時はお世話になっていた先輩が住んでいて、良く遊んでいた街。

 

 スマホの電車乗り換えアプリで検索してみると、なんと千代田線で直通で行けることに驚きながら、何とか電車で駅に到着。何に驚いたって地下になってた・・・。だから千代田線でも行けるんだっと妙に納得しつつ、エスカレーターを上る。下北沢の駅でエスカレーターを上る行為に違和感だらけ・・・。昔は路面の電車だったから、歩道橋のような形で駅を降りた記憶でしたので。

 

 さて駅に降り、待ち合わせの方と無事合流。ってか、人多い!!若い人が多いからか、コロナ禍の雰囲気ゼロ。合流した方と居酒屋に入る前に、「ミカン下北」に連れていってもらいました。「ミカン下北」というのは、先程路面駅の話をしましたが、当時の小田急線は路上に線路がありました。それが地下に潜ったことによって、その線路のあった部分が新たな空き地となり、それを小田急電鉄がデベロッパーとして再開発した拠点が、この「ミカン下北」のようです。

 

 本当に若い店主がやっているオシャレなお店が集まっていて、夜でしたが雰囲気がめちゃめちゃ良く、この街で暮らしたらそりゃ楽しいだろうな~っと思わせる力を感じました。都会的ではあるものの、そのこじんまりとしたイメージは、韓国の明洞とかにありそうな、新しいオシャレ街の一角として存在感を放っていました。

 

 20年振りだからというわけではなく、東京という街のポテンシャルを強く感じる街並みでした。我々が暮らす地方都市では、当然人口も少なければ予算も少なくこういった街づくりは出来ません。勿論、地方都市の際たる失敗例は都会に近づけようとすることです。地方都市は都会にはなれませんし、地方には地方の都会にない強みが多々あります。そういった基本的な価値観を改めて気付かせてくれるような、下北沢の再開発の風景でした。

 

 近くで暮らしてたら楽しいだろうな~って、うらやましくも感じますね。


【インターペット2022】

2022.04.01

 3月31日-4月3日の4日間、2年振りに「インターペット in 東京ビックサイト」が開催され、私自身も3年振りということで例年以上にワクワクしながら参加してきました。

 

 オミクロン株が少し落ち着き始める兆候が見え始めたこと、過去2年間の巣ごもりのストレス、そして最近のペットブームからか、当日は正直予想をはるかに超えた入場者で入口は大混雑。

 弊社も「RIVERD REPUBLIC」としてブースを構え来客対応。

 

 丁度、昨年東京オフィスを開設しており、東京メンバーの参加は勿論、大阪オフィスメンバーと鳥取からも参加者を募り当日を迎えましたが、前記の通りの例年以上の来場者で、4日間まさに目の回るような忙しさでした。

 

 お陰様で普段、お客様と触れることの少ないメンバーにとって、オーナー・ワンちゃん・ネコちゃんと直接触れる機会は貴重で、大変有意義な時間となったようです。疲労困憊の中でも、彼らの充実感溢れる笑顔がそれを物語っていました。

 

 特に普段オフィスにいるメンバー達にとっては、ここで誰に何を届けることを直接感じる場所であり、これが現実の場所だなということを痛感したかと思います。

 

 我々は誇りを持ってモノ創りをし、それをお客様に提供するのが仕事です。しかし「モノ」だけを届けるのではなく、「コト」を届けることがこれからの時代のキーワードであり、より大切になってくる時代に既に突入しています。

 

 その「コト」とは、製造現場には無く、オフィスにも無く、当然電話やPC上にも無く、リアルな現場にしかそのヒントはないはずです。これだけの来場者とその家族たちと触れ合うことにより、そのヒントを一人でも多くのメンバーに感じることが出来たであろうインターペットであったと感じました。

 

 全ての愛する家族に対して、世界で最も安心安全のおやつを創り、幸福や感動を届ける。

 

 来場者の笑顔を見ていると、我々の企業としてのパーパスを再度考えさせられる、素晴らしいひと時になりました。