CEO blog

CEO blog

【2024年度 KGPキックオフミーティング】

2024.04.28

 2024年4月26日、とりぎん文化会館にて 「川口グループ キックオフミーティング2024」 を開催致しました。コロナパンデミック以降、弊社ではリアル会場開催と、MS TEAMSによるリモート開催というハイブリッド開催にて執り行っております。今回は総勢約320人のグループメンバーに参加いただき、大変嬉しく思っています。

 

 今年で10回目を迎える、「キックオフミーティング」ですが、この 「キックオフミーティング」という言葉を聞きなれない方もいらっしゃるかもしれません。

 

 サッカーでは、ボールを蹴りだした瞬間に試合がスタートしますが、その行為を「キックオフ」と呼びます。要するに試合開始の意味合いと 「会議 = ミーティング」 の言葉と組み合わせて、年次スタートやプロジェクトスタートなどの際に行うミーティングを 「キックオフミーティング」 というのです。

 

  企業では日々の業務が単調になってしまう部分があります。しかしこういった 「キックオフイベント」 を行うことにより 「新しい一年のスタートだ!」 っと全従業員の意識を植え付け盛り上げることが出来ます。

 

 さて我々が毎年行う、キックオフミーティングというのは3つの開催意義があります。

 

1. 川口グループ各社 2023年度の方向性・ゴールレビュー

2. 川口グループ各社 2024年度の方向性・ゴールセッティング

3. 川口グループ各社を知る・メンバーを知る・連携を図る・優秀者を称える

 

 そして恒例の表彰式受賞者は下記のメンバーでした。

 

■ MVP 池田貴彦(バッテリーファクトリー)

■ 優秀賞 尾崎優介(バッテリープラント)

■ 優秀賞 田中成典(バッテリープラント)

■ 優秀賞 西條志穂(RMS 東京オフィス)

■ 優秀賞 山根拓也(KMS 中部オフィス)

■ 新人賞 森一(バッテリーファクトリー)

■ スピーディワーク賞 徳田直子 & 山本梨絵(フードファクトリー)

■ モラル委員会大賞 井上雅男(フードファクトリー)

■ BEST KAIZEN賞 丸山嘉大(フードファクトリー)

■ チームワーク賞 大阪オフィス

■ 特別賞 正極加工係(バッテリーファクトリー)

 

 各々例年以上に素晴らしいパフォーマンスで、本当に感謝しかありません。

 

 その中でも本年MVP池田さんは、1年通じで素晴らしい活躍ぶりでした。彼はプロダクションコントロールというハードな業務を担い、非常に優秀というのは勿論ですが、何より素晴らしいのがその人望です。彼を悪く言う方に逢ったことがなく、彼の話題が出ると必ず皆賞賛コメントに終始するほど、彼の人間性は誰から見ても素晴らしい人格者です。

 

 だからこそハードワークにも笑顔で対応出来、そして周りの人からも愛される、まさに理想的なファクトリーマネジャーになりえる素晴らしい人財であると確信しています。

 

 プロダクションコントロールという、まさにファクトリーの扇の要を長きに渡り支えてきた彼であれば、きっと歴代ファクトリーマネジャーの方々にも負けない地位を築くでしょう。

 

 結果的にとなりますが、今年の受賞者は例年より若い方々が目立ったように思います。これは企業として非常に勢いが生まれるという意味でも嬉しいことです。そんな中まだ30代という池田さんのMVP受賞は、彼らがまた新しい川口グループを創り、モノ創りの礎を創り上げてくれる流れとなるでしょう。

 受賞者の方々、本当におめでとうございます!!

【インターペット2024】

2024.04.05

 4月1日 ~ 4月4日の4日間、「インターペット2024 in 東京ビックサイト」が開催され、弊社も 「RIVERD REPUBLIC」 としてブース出展してきました。

 

 今年はコロナパンデミック終了後、初のインターペット開催となったためか、これまでの我々の経験上でも最も盛り上がりを感じる展示会となりました。

 

 今年のインターペット出展の最大の目的は、プロダクトのプロモーション活動ではなく、オーナーさんやペットと直接触れ合う時間を大切にしたいという気持ちからの出展でした。

 

 これを今時の表現をすると、CX(顧客体験 / Customer Experience)とUX(ユーザー体験 / User Experience)ということですね。

 

 おそらくコロナパンデミック以降にペットを受け入れたオーナーさんが増えてきており、そういった方々はこれまで以上に食にこだわりを持った方が増えています。オーナーさんがこだわっている食をペットに与えるということは、ペットは良いものばかり食べているわけですから、そのペットは更に選り好み要素が強くなります。これは単にペットの贅沢化ということではなく、例えば無添加とかオーガニックとか、これまで以上に健康志向が強くなっているという見方も出来るということです。

 

 これらをオーナー様から直接ご意見をいただけ、更にオーナー様達のペットが弊社製品を食べる姿を直接見て感じることの出来る、本当に貴重な機会です。よって鳥取から多くのR&D、マーケター、マーチャンダイザーだけじゃなく、プロダクションスタッフも東京まで来てもらい、直接お客様とペットと触れ合いましたが、まさにこれは我々にとって最高のCX/UX体験の機会でした。

 

 やはりテクノロジーがどれだけ進化しても、食の世界こそ生命に直接触れ合うことで幸福と感動の答えがあるはずです。展示会が無事終わったことへの感謝と、ここでの体験がこれからの我々のモノ創りに繋がっていくことを楽しみにしつつ、東京を後にしました。

 

 ご来場いただいた全てのオーナーの方々、そして全てのペットに心からの感謝を申し上げます。本当に4日間ありがとうございました。

【Happy 15th B-day!!】

2024.03.18

 2024年3月18日、我が家の愛犬Cooが無事15回目の誕生日を迎えました。

 

 誕生日には恒例の犬用ケーキをプレゼント。1年間ドッグフードとトリーツのみの生活なので、毎年この瞬間は彼女にとって至福の時間です。ケーキを出す前に、「Happy Birthday♪♪」を家族で歌うんですが、年に一度のこの歌を聴くだけで大興奮する程です。

 

 彼女は2009年3月18日にアメリカ・サウスダコタ州で生まれ、当時我々が暮らしていたカリフォルニアに引っ越し、そこから鳥取に移住したという文字通りグローバルなドッグです。もっと言えばウェルシュ・コーギー・ペンブロークは、元々イギリス・ウエールズの犬種なので、本当にインターナショナルだなぁと我ながらしみじみ感慨深く感じます。

 

 彼女を我が家に受け入れたとき、私は35歳。自分が50歳になったときに傍にいてくれたらな~って当時思ったものですが、その夢が現実になりつつあります。

 

 実は3年前に彼女に先天性疾患が発見されたときは、まさか15歳まで生きるなんて不可能だなと理解し、まさに奈落の底に突き落とされたような気持になりました。だからこそこの15歳という年月は驚きと共に感謝しかありません。

 

 今では完全に手足が動かず、食べることから排泄や寝返りまで、家族全員で介護を行っています。でもこれもまた生命を受け入れるということですし、我が家では誰も何も言わず笑顔で介護活動行っています。

 おそらく次の誕生日を祝う可能性は限りなくゼロに近いことは理解をしています。だからこそ、このかけがえのない瞬間を大切にし最後のその時まで共に幸せに過ごしたいという気持ちしかありませんね。

 

 彼女を喜ばせたい、幸せにしたいと日々思って15年間共に過ごしてきましたが、振り返ってみると、彼女に喜ばせてもらったり、幸せにしてもらっている15年間だったことに気付かされました。どの家のペットも同様だと思いますが、実は飼い主が幸福を貰っていることの方が圧倒的に多いはずです。

 「Happy 15th Birthday」に心の底から感謝です!!