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【WBC Semi Final】

2023.03.22

  実は・・・、WBC準決勝を現地マイアミでリアル観戦してきました。

 

 コロナ前には毎年この時期にフロリダでGlobal Pet Expoという北米最大のペットショーがあり、私も毎年現地視察と商談の為ここフロリダに訪れており、今年はコロナ明けで3年ぶりに参加の為、前もってフライトチケット予約していました。そんな中、ペットショー後に、弊社現地法人メキシコ工場にも行かなければならない緊急案件が発生。フロリダからカリフォルニアに移動という急遽スケジュール変更。

 

 ところがサムライジャパンが盛り上がると、生粋の野球好きな私としてはそわそわしてきます(笑)。アメリカ到着後、別チケット購入し移動すれば試合に間に合いそうなことが判明。その後ペットショー参加すれば弾丸スケジュールになるが十分可能。

 アメリカは国内フライトで近距離チケットであれば数千円程と日本に比べるとバス感覚なので格安ということもあり再度スケジュール調整。

 

 WBCを振り返ると、第一回(2006年)第二回(2009年)両WBC決勝を現地観戦し、共に歓喜の瞬間を目の前で共有したという、我が人生でも誇らしい思い出を持っています。

 

 当時はアメリカにて暮らしていたので、共にカリフォルニアのゲームが近所ということもあり、アメリカ開催でのゲームは全10試合ほどリアル観戦しました。本当に忘れられない程の感動を貰った瞬間で、今でも昨日のことのように思い出します。

 

 今回3月20日(月)朝イチフライトで羽田に向かい、第3ターミナルに移動するととんでもないくらいの羽田空港大混雑。チェックインカウンターに行き、この混雑ぶりを確認すると、どうやらサムライジャパンファンが前日から一気に増えているとのこと。よってアメリカ行きのフライトは軒並み満席。皆なんとかアメリカ国内に入り、フロリダに移動するとのことで大半のフライトが満席とのこと。恐るべしサムライジャパン・・・。

 

 私は結構前からチケット取って窓側席を確保していたから良かったものの、確かに機内は満席。Chicago到着し、アメリカ国内移動の際も国内線にも関わらず日本人多し。ちょくちょくサムライジャパンTシャツの人を見るほど(笑)

 

 なんとかマイアミまで辿り着き、空港までUberで移動し試合開始にギリギリセーフ。スタジアムは予想通りメキシコ人多しですが、想像以上に日本人多し。私の席の周りは日本人の方が多い程。

 

 おそらく急遽日本の旅行会社がツアーを組んだのであろうことは、日本人の方々を見ていれば大体分かります。余談ですが、アメリカ在住日本人と日本から来た日本人は雰囲気だけで結構違います。説明すると長くなるのでまたの機会で・・・。

 

 さてさて試合内容及び結果は語る必要もなく、皆さんご承知でしょう。一言だけ言うならば、スタジアムって揺れるんだなってこと(笑)それほど現地は盛り上がり、大興奮でした。おそらく日本でも相当なことになっているんだろうなって感じるほど盛り上がりました。

 

 第一回WBC、第二回WBCのときは、日本がどれだけ盛り上がっているのかを知ることが出来なかったけど、今回は日本で暮らしているので、この盛り上がりを感じることは本当に嬉しいですね。

 

 目の前で真っすぐぶっ飛んでいった吉田の起死回生スリーランホームラン、目の前で左中間に向かって閃光を放った村上の逆転ウォークオフダブルは、きっと一生忘れられない光景となるでしょう。それは第一回Semi Finalの福留の復活ホームラン、第二回Finalの伝説のイチローダブルと並び私の中でかけがえのないメモリアルです。

 

 やっぱりリアルは最高ですね。コロナ禍の3年ぶりのフロリダだから尚更です。思えば3年前のフロリダはコロナ入口の2020年3月。アメリカ来たものの日本に帰れるだろうかと不安に感じたものです。日本から今回と同じようにChicago行のANAフライトで入国したものの、同じ時刻のJAL便でコロナ感染者が見つかり大騒ぎ。アメリカでさえ一気に変化していた驚異の一週間。あれから丁度3年。同じフロリダでまさかこんな経験が出来るとは夢にも思えませんでした。

 

 試合観戦しようか一瞬迷いましたが、やはり来て正解でした。迷ったら前向きな選択をすべきというのはプライベートでも仕事でも同じですね。何故リアルで観れたのか?当たり前ですが、それはやはり現地に来たからなんですよね。今日の奇跡を目の前で見れたことに心から感謝です。

 

 さあ、いよいよ文字通りのFinal Game。チケットはあるのかって?日本人としての誇り溢れる私にとって、それは愚問ですよね(笑)


【WBC 1st Round】

2023.03.10

 今年はWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)イヤーということもあり、年始から日本中が日に日に野球熱が盛り上がってます。

 

 実は先週は東京オフィス勤務でした。初戦の中国戦の朝、電車に乗りながらスマホNews見ていると、東京タワーのパブリックビューイングが盛り上がっているけど、初戦中国戦だけまだチケットが少し残っているとのこと。東京タワーは浜松町駅から徒歩10分ほどのロケーションで、実は弊社東京オフィスの最寄りの駅も浜松町。早速ネットチェックしてみると、確かに朝の時点で残席有。早速弊社の東京オフィスメンバーに確認すると、

 

「是非!」

 

 っと即答快諾。速攻チケットゲット(実はこの後チケットは売り切れた模様)

 

 仕事をチャチャチャっと定時で終わらせ、東京タワーまで4人で歩きながら徐々に気分も高揚し現地到着。なんと東京タワーも当日はWBC記念カラーということで、特別ライティングしていました。

 東京タワーのパブリックビューイング特別会場に入ると、JAPANのユニフォームをまとった若者たちで既に大いに盛り上がった状態。当然TVカメラやリポーターも結構いて、否が応でもWBCというイベントを盛り上げる雰囲気をつくりあげてくれていました。

 よくスポーツは結局現地よりTVで見たほうが良く分かるし楽しい。っというコメントを聞きます。勿論それはそうなんですが、やっぱり現地の雰囲気は現地でしか味わえない。実は私自身パブリックビューイング参加は初めての経験だったんですが、WBCということもあり独特の雰囲気で、気持ちも十分高揚させてくれる、なんとも言えない現場感を味わわせてくれ、個人的に結構感動しました。

 一緒に行った東京オフィスメンバーもかなり盛り上がってくれ、誘った側の私も一安心というか嬉しかったですね。

 

 そして何より、こういう会社メンバーと一緒にWBCをパブリックビューイングで見たという思い出はずっと忘れることなく、自分自身にとっても財産になるでしょうね。細かい試合内容を覚えていなくても、誰と一緒にどこに行ったかという思い出はきっと大切なものになるからです。小規模オフィスで、普段からコミュニケーションに苦労している部分等あるでしょうし、そんな状況下でも共に前に進んでくれている大切なメンバー達なので、彼らの笑顔は何よりもの私の幸福感とモチベーションになります。

 

 次回のWBCの際にも、きっと彼らとはこの時の思い出話に花を咲かせることが出来るでしょう。物理的なモノから得る満足感より、体験的なコトから得る満足感と幸福感。WBCのお陰でまた貴重で素敵な思い出が出来きたことに感謝です。そして何より普段からハードワークしてくれる東京オフィスメンバーに、心から感謝しなければという思いを強く感じた、WBCパブリックビューイング体験となりました。


【東京から若く最高な同級生たちの鳥取訪問】

2023.02.27

 今月中旬の週末に、来客5名が東京より鳥取へいらっしゃいました。

 

 その方々とは現在通っているビジネススクールのクラスメイト、即ち同級生の仲間たち。同級生といっても、20代2人、30代2人、40代は私を含めて2人の合計6名のクラスメイトたち。私を除いたその5名は、JBCCというビジネススクール甲子園というべき大会でなんと全国制覇。同校初の偉業を打ち立てた精鋭たちですが、その優勝記念ツアーで我が鳥取がご指名となり、この鳥取ツアーが実現したというわけです。

 

 昨年末、それこそ優勝後日に学校の学生ラウンジで6人集まり、いつも通りギャーギャー騒いでいた中で、何がきっかけか忘れたくらいナチュラルに、何故か 「よし、優勝ツアーで鳥取にいこう!」 みたいな超簡単に軽いノリで決定。普段適当な私でさえ、これってほんとかな?っと思っていましたが、流石は各方面の一流ビジネスパーソンたち。その鳥取優勝ツアープロジェクトは尋常ではない程のスピード感で進められ、鳥取受け入れ側の私自身も 「ほんきなのかな?」 みたいな半信半疑な流れから 「ほんとに来るんだ!」 みたいな流れ・・・。

 

 でもこれはほんと冗談ではなく、彼らの即決力 & 即実行力は純粋に凄いとしか言えない程素晴らしいスピード感でしたし、やはり全国優勝するチームってこういうことなんだなって感心してしまったほどの推進力。まあ全国優勝と一口で言いますが、実際何百人が出場してて、その方々は学生とはいえ各方面の超一流ビジネスパーソンの方々で、そこでのTopなわけですからやはり彼らのレベルはとんでもないわけです。

 

 しかし彼らの本当に凄いのは、そんな雰囲気がゼロなくらいエリート感もなく、良い意味で一般普通人。実際、観光で鳥取砂丘に立ち寄れば、全力ダッシュで青春したかと思えば、馬の背という砂丘の丘の上から、砂まみれで転がり落ちるほんとの20歳大学生のようなノリの良さ。砂丘に約2時間ほどいましたが、どの観光客より大声で盛り上がり、腹抱えて笑い、誰よりも満喫している観光客っぷりを発揮。

 

 実際かなり目立っている若者軍団でした。

 我々農業法人 リバードフィールド㈱ 運営の 「鳥取砂丘フルーツパーク」 のイチゴ狩りにも来てもらい、最初は全員無言で食べ続けたかと思えば、結局大騒ぎし写真を撮り合い、最後に誰が一番食べたかをイチゴのヘタの数カウントで競争。おそらく当パークが赤字になるほど、全員食べまくってくれました(笑)。それでも大切な仲間たちが、騒ぎながら喜び、笑顔で夢中に我々のイチゴを食べてくれる姿が嬉しかったですね。

 

 横で一部始終見ていた弊社メンバーも、「大輔さん、彼らとめっちゃ馴染んで大学生してましたね!(笑)ほんと楽しそうでした。」 と一様にコメントしてくれ、私も嬉し恥ずかしって年齢的に妙な気分・・・。

 

 夜は地元の温泉旅館に宿泊し、結局一部メンバーは朝方まで盛り上がり、当然二日目朝は文字通り二日酔い全開スタート。夕方のフライトに乗るまで、ほんと力一杯遊び、楽しく、素晴らしい思い出の時間が共有出来ました。