【人生初モンゴル】
2023.11.01前記の中国出張後にモンゴル・ウランバートルに出張してきました。今回の移動は、下記のようにちょこちょこ移動が多く、とにかくトランジットの連続。
① 日本・関空 ⇒ ② 韓国・仁川空港 ⇒ ③ 中国・青島空港 ⇒ ④ 韓国・仁川空港⇒モンゴル・ウランバートル ⇒ ⑤ 韓国・仁川空港 ⇒ ⑥ 日本・成田空港 ⇒ ⑦ 日本・鳥取空港
さすがにこういう連続フライト移動になると、韓国・仁川空港で全力で走らないと次に乗れない等、トラブルも連続して起きなかなか大変な出張となりました。それでも今思えば全て奇跡的にフライト乗れたので、全ての出張工程をこなせたのはラッキーでした。
実はモンゴル・ウランバートルは初めての訪問。勿論ビジネスがあったので訪問でしたし、そのビジネスも御陰様でほぼ想定内順調にこなすことが出来たので、非常に実りある出張となりました。
そして今回本当に素晴らしかったのは、モンゴルという国、環境、自然、文化、何よりモンゴル人の人間性でした。今までいろいろな国を訪問してきましたが、間違いなくトップレベルに良いインパクトの日々でしたね。
モンゴル人のエージェントさんやベンダーさんに色々連れていってもらいましたが、ゲル(モンゴル民族住居)の中のようなレストランは非常に良い経験でしたし、料理も肉中心でしたがとても美味しかったですね。
何より少し郊外に出るだけで自然がとんでもなく美しく、まさに映画やドキュメントで見る世界が現実にある感じでした。どれほど素晴らしかったかを伝えたいんですが、私の語彙力では表現出来きれないのが残念なほどです。
そして今回の訪問時、日本ではドラマ「VIVANT」が大ブームになっていましたが、ウランバートルで泊まったホテルが偶然そのロケ舞台であったようです。更にメインのロケ地もかなり近くにあり、写真を撮りましたのでUPしておきます。まあ、分かる方にはすぐわかるでしょう。
ちなみに最終日に、そのエージェントが連れていってくれたのが、写真の通り「VIVANT・チンギス」さすがに驚きましたが、めっちゃ気さくでナイスガイ。一緒に写真をと言われ、VIVANTポーズをやれといわれ記念撮影。
別れ際にLINE ID交換を言われたので、スマホで交換。今でもたまにやり取り直ぐLINE友達になっちゃいました(笑)
丁度我々が会った次の日に、TBS赤坂に向かわないといけないということで、なんと偶然にも同じフライトで韓国・仁川経由で東京へ。
っとまあ、ほぼ仕事の内容を書いてないブログ回になってしまいましたが・・・。なかなかエキサイティングなモンゴル出張となりました。次回は家族とモンゴル民族衣装を着て、念願でもあるゲル宿泊を体験したいですね。
出張では基本的に超タイトスケジュールなので、観光なんてする時間は到底ないことがほぼほぼですが、それでも今回のモンゴルはもっと深く知ってみたいと感じるほど、素晴らしいインパクトを貰いました。でもそれはやはりというか接した人々の印象でその国がある程度決まるという程重要です。それほど今回のモンゴルの方々全てが気持ちよく心地よく、モンゴルという国を愛さずにはいられないと感じるほど素晴らしい人間性の方々ばかり。
いつもながら本当に素晴らしい出会いに感謝のモンゴル出張となりました。
【中国出張いく為に】
2023.10.27先月のことになりますが、中国 & モンゴルに鳥取オフィス・三浦さんと、東京オフィス・西條さんと共に出張してきました。
パンデミック以降全く中国にも行ってなかったので、今回約4年振りとなりました。今まで何十回と中国行ってきましたが、なんと今回ビザがいることが1か月前に分かり、大至急準備をし何とかギリギリ間に合ったというくらいドタバタ準備での出張となりました。
本来中国行くのにビザは必要なく、ビザ取得という発想は全くないわけです。これもコロナパンデミック以降のルールなようで、鳥取拠点の私だと大阪ビザセンターまで直接訪問し指紋等を採取してもらう等、かなり面倒なプロセスが必要なよう。更に日本ビジネスもアフターコロナとなり、日本人ビジネスパーソン達も中国出張へ一斉に向かい始めたため、ビザセンターもパンク状態でアポも取れない程大混雑。
それでもラッキーだったのは8月中旬の段階で、中国からのビザ申請緩和となり、パスポートを旅行会社に預ければ旅行会社が代理人として対応してくれるというルール変更がスタート。しかし運が悪かったのは私が夏に北米出張があったため、パスポートを事前送付出来ないことから、これまたギリギリとなったんですが、その北米出張から早朝羽田空港に戻ってきて、そのままフライトで大阪へ移動。その旅行会社に直接手渡しで届けて何とか申請間に合うことが出来ました。
新型コロナウイルス流行から3年半。パンデミックも終わりアフターコロナとなった今も、まだまだコロナに振り回されている現実を痛感。中国渡航にビザが必要なんて、まさに夢にも思いませんでした。
まあそれでも無事出張3日前に、ビザ付きパスポートが届き何とか中国行くことが出来ました。4年ぶりの中国・青島でしたが、空港も新空港となり場所も変わり、街並みも中国らしく一気に発展して前の面影など何もない程。
肝心のビジネス内容も色々ありましたが、結果的に取引先の工場視察もしっかり時間を取ることも出来、実りある久々中国出張となりました。下記久々の本場の中華料理を食べながら、今回の事前ドタバタの話をしながら、改めて準備の大切さを感じることが出来ました。
【イスラエル・パレスチナ問題】
2023.10.2210月7日朝、パレスチナのイスラム組織ハマスは、大規模攻撃をイスラエルに対して開始した。多くの戦闘員が、パレスチナ自治区ガザに近いイスラエル領内に侵入したころからこの問題が勃発し、今では戦争状態に突入している。
現代社会は戦争のかなり奥地までTVカメラが潜入できますし、そもそも個人スマホでかなりのクオリティ高い動画が送られてくるので、それを我々のように遠く日本で暮らす人たちまでほぼリアルタイムで届きます。
それは何を意味するかというと、悲惨極まりない戦闘風景が見えてしまうということです。そしてメディアはそれをリアルに伝えるのが仕事とはいえ、おそらくその悲惨さを伝える手段として、子供の泣き叫ぶ様子を優先的に放送しているように感じます。
チャンネルかえればいいという意見もあるでしょうが、それでも日々ニュースを見ていると必ず断片的でも目に入ってくる子供の姿に、自分の無力感含めてやるせない気持ちにかられる毎日です。
イスラエル・パレスチナ・ハマス・ガザ地区等を学べば学ぶほど、我々日本人には理解することが難解で理解しにくい問題でもあります。以前は自分の西側の人間としてバイアスがかかっているのか、イスラエル側の考え方に偏っていたように思いますが、その子供たちの泣き叫ぶ姿を見ていると、もやはどちらが正しいというよりやっていることはどちらも間違っているようにすら感じる瞬間があります。
もちろんハマスが正義なんて微塵も感じませんが、それでもイスラエルの報復攻撃で傷ついているのは罪のない一般市民や子供達・・・。ハマスを根絶することが目的であるのでしょうが、彼らを根絶しても憎しみは新たな組織をうみだすことは、人類の歴史がものがたっています。
ウクライナとロシアの問題を見ていて感じる感情と、今回のイスラエルとパレスチナの問題を見ていて感じる感情は、自分の中でも明確に違います。だからこそ連日のTV映像を見ながら、答えのないこの問題に心苦しくなるだけの自分の無力さを痛感する日々です・・・。