【2023年 川口グループ スローガン】
2023.05.10これも恒例ですが、「川口グループキックオフミーティング2023」を開催内にて本年度のスローガンの発表致しました。
【2023年度 川口グループ スローガン】
「鳥取の潜在価値を解き放つ」
実はこのフレーズ、我々KGPパーパスから抜粋しています。ちなみにそのパーパスは下記の通りです。
【 川口グループ PURPOSE / パーパス(存在意義)】
『モノ創りの力で鳥取の潜在価値を解き放ち、すべての生命へ幸福と感動を届ける』
「モノ創りの力で」 = KGPコアビジネス <川口グループ最大の強み>
「鳥取の潜在価値を解き放ち」 = KGPイノベーション <新たな鳥取価値を創造&発信>
「全ての生命(いのち)へ」 = KGPステークホルダー <家族・仲間・命・自然・地球>
「幸福と感動を届ける」 = KGPレスポンシビリティ <実行すべき社会的責任>
今年のスローガンは、この中の「鳥取の潜在価値を解き放ち」という部分からです。即ち記載の通り、イノベーション <新たな鳥取価値を創造&発信>を追求する一年にしたいということですね。ではその鳥取の潜在価値とはいったい何なのか、いったいそれをどうやって探し出すのか、いったいそれを誰が創り出すのか、いったい誰がそれを世界中に届けるのか。私の中での理想は下記の通りです。
「鳥取の潜在価値」 を川口グループメンバーが探し出し
「鳥取の潜在価値」 を川口プロダクションディビジョンが創り出し
「鳥取の潜在価値」 を川口セールスセールスディビジョンが世界中へ届ける
我々のモノ創りの力でまだまだ全国・世界へ通じる価値は創り出せると信じています。しかしそれは当然のことながら簡単な事ではありませんし、それにチャレンジし続ける2023年度にしたいと捉えています。その為に、まず我々がしなければならないことはいったい何なのか。色々考えた上で、現時点の私の答えは下記です。
~ 鳥取に誇りを持つこと 鳥取を愛すること 鳥取に愛される企業になること ~
ここが全ての第一歩であり、これを川口グループ全メンバーが認識出来たとき、「鳥取の潜在価値が解き放せる」と愚直なまでに信じています。
【2023年度 KGPキックオフミーティング】
2023.05.07先月4月28日、「川口グループ キックオフミーティング2023」を開催致しました。昨年に続き、本年もとりぎん文化会館でのリアル会場開催と、MICROSOFT TEAMSによるリモート開催という、ハイブリッド開催でしたが、約250人のグループメンバーに参加いただきました。
我々にとってキックオフミーティングというのは3つの開催意義があります。
1. 川口グループ各社 2022年度の方向性・ゴールレビュー
2. 川口グループ各社 2023年度の方向性・ゴールセッティング
3. 川口グループ各社を知る・メンバーを知る・連携を図る・優秀者を称える
今年のキックオフミーティングは、本年度のスローガン発表、各ディビジョン現状報告、各種表彰を中心とした約4時間の内容でした。
恒例の表彰式受賞者は下記のメンバーです。
■ MVP 藤本聡(R&D)
■ 優秀賞 山根 拓也(リージョナル)
■ 優秀賞 土居 真樹(ペットライフ)
■ 優秀賞 渡野 美那(ロジスティックス)
■ 優秀賞 円筒加工3係(バッテリープラント)
■ 新人賞 聲高 朋子(KHQ)
■ スピーディワーク賞 廣山 緑(リージョナル)
■ ベストモラル大賞 山根 麻衣(ファイナンス)
■ ベストKAIZEN賞 メキシコプラントメンバー(リバードUSA)
■ ベストチームワーク賞 R&Dチーム
受賞者全て素晴らしい方々であり、私からトロフィーを直接手渡ししましたが、それぞれに思い入れがあり、感謝の思いを込めて誇らしく表彰させていただきました。
今年度MVP藤本さんのパフォーマンスは、いい意味で圧倒的な一年であり、表彰式の後、他の方々から納得の選考でしたねというフィードバックを多々頂きました。それだけ他メンバーからも認められた活躍ぶりだったということですね。
R&Dという業務性質上、彼のパフォーマンスの詳細をここで語ることは難しいのが非常に残念ではあります。しかしその局地的な業務部分ではなく、彼は本質的に誰よりも仕事に真摯的に向き合うことが出来ることが最大の魅力と感じます。
仕事に対して真摯的に向き合うことが出来るというのは、表現するのは簡単ですが、それを日々おこなうということは、私の感覚ではある意味才能であるでしょう。彼はそれを継続できる方なんです。
それが継続できる方というのは、日々向上心をキープしつつ日々成長のための努力を継続できるわけです。ということは、日々自分に真摯に向き合えるということが出来るから成長し続けるということに繋がるでしょう。
これが実現出来ている彼を、私は心の底から尊敬します。おそらくこれを実行出来ている方は全てのビジネスパーソンの中で一割に満たないくらいであり、少なくとも私はこれを彼ほど出来ているという自信はありません。
プラス、受賞後の彼の仲間を思うスピーチが非常に感動的でした。自分の喜びより、まず仲間や恩人に対する感謝の想いを伝える姿勢。これもまた彼が真摯的に向き合って日々過ごしていることの証かもしれませんね。
彼のトロフィーを私ながら、彼と出会ってからのことを振り返ってみて、気が付いてみると私の方が彼から沢山のことを得ているんだなってしみじみ感じました。
表彰式は、キックオフミーティングの後半におこなわれるんですが、後半部分だからこそ、非常に感傷的になり、沢山の気付きも感じることの出来る、非常に良い時間を過ごさせてもらいました。
これは同時に今年度スタートし、これから始まる2023年度へのモチベーションアップにも繋がっていくと実感しています。今年もまた、新たなる光り輝くメンバーが出てくることを期待し、楽しみにしながら、一年に一回の楽しい時間を過ごさせて頂いたことに感謝致します。そして何よりこの会を準備してくれた、我々の全てのKHQ関係者に心からの感謝致しております。
【インターペット2023 in 東京 For Private】
2023.04.16実は今回のインターペットの4日間の最終日に、完全プライベートで東京ビックサイト全会場を歩き回ってきました。勿論弊社ブースにも立ち寄りましたが、基本半日かけて全ブースを来客として参加してきたということです。実はこういった形をとったのは初めての経験で、今回は自分自身が犬オーナーとしての目線で各ブースを見てまわるということをテーマに掲げてということでした。
出展者という目線と、来訪者という目線は、自分の想像以上に違った角度で各社の製品を観ることが出来、非常に貴重で面白い経験が出来ました。
そんな中、たまたま立ち寄ったブースに、面白い製品が置いてありました。シニア犬向けで立ったまま座れるというクッションです。「は?」っと理解出来ない表現だと思いますので、写真を張り付けますがシンプルにこんな感じです。
実は私の愛犬は先日14歳になったシニア犬で、先天性の下半身麻痺の病気を抱えており、歩行困難状態。それでも本人は歩きたがるので、今後は前脚にも負担がかかり、関節含めて身体にあまりよろしくない状況が続いており、今では家族全員で介護をしている日々です。ウェルッシュ・コーギー・ペンブローグという犬種には、一部宿命的な病気の為、ある意味なすすべがなく、家族でも頭を抱えているところでしたので、実際このプロダクトの発見は我々にとって渡りに船でした。
早速ブースの方から説明受け、論理的では製品特性から、我が愛犬の病状を鑑みるとかなりマッチしていると判断できたので、早速その場でECにて購入。
弊社メンバーが忙しくブースにて業務対応してくれているときに、申し訳ないという思いもありましたが、こういった角度で物事を見ることの大切さも改めて気付いたというのも事実。やはり飼い主さん、ワンちゃん、ネコちゃんに寄り添った考え方をしておかないと、本当に大切なものが見えなくなるなと強く感じることが出来たこともまた大きな収穫でした。
後日届けられたその製品を、今では重宝させてもらっており、本当に良い買い物が出来ました。これぞマーケティング論の中で最も大切な要素の一つであるターゲティングを明確に感じることの出来る製品だと実感しています。それはそのターゲットの方々が幸せになるプロダクトをお届けすることが実現できているということ。購入側に立ってみて、改めてその大切さを改めて感じることが出来た買い物となりました。
何より、先が見えてきた我が愛犬がゆったりと座って寝ている姿に、心の底から幸せを感じている今日この頃です。
最後におまけ写真。気付けば、実は我が愛犬の登場は、ほぼほぼ本邦初公開ですかね。人間でいうと後期高齢者に入る年齢ですが、今でも毛艶も綺麗で、自慢の愛娘です。