CEO blog

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「川口グループ KICKOFF MEETING 2026」 ~スローガン~」

2026.04.28

 4月24日、鳥取市民会館にて 「川口グループ KICKOFF MEETING 2026」 を開催いたしました。例年同様、200名以上の全社員メンバーが集うこのキックオフミーティングで、我々川口グループが掲げた2026年度スローガンは、下記で設定し、このキックオフミーティング会場にて、全メンバーへ発表しました。

 「数字なき健全経営なし」


 この言葉だけを見ると、「数字」「利益」「KPI」といった、少し厳しい印象を受ける方もいるかもしれません。しかし私自身、このスローガンは「冷たい経営」 ではなく、むしろ 「人を幸せにするための経営」 そのものだと思っています。


 なぜなら、健全経営とは単に利益を出すことではないからです。


 継続的に利益を生み出し、未来へ投資し、メンバーへ価値分配を行い、一人一人が成長実感を持てる状態。これこそが我々の考える「健全経営」です。


 つまり、数字とは単なる結果ではなく、「我々が社会にどれだけ価値を提供できているか」の証明でもあります。だからこそ2026年は、「感覚」ではなく、「数字」で会話する組織へ進化していきたい。その想いを、今回のキックオフでは全メンバーへ共有しました。


 我々はこれまで、「KGPバリューの共感と実践」を掲げてきました。しかし現実として、理念とビジネスが完全には接続できていない部分もありました。理念だけでは、企業は存続できない。しかし数字だけでも、人の心は動かない。だからこそ、「ビジネス」と「フィロソフィー」を融合させる必要がある。私はそのように考えています。

 今回、キックオフでメンバーへ何度も伝えたのは、「企業で働くことはボランティアではない」ということでした。利益を生み出すことは悪ではありません。むしろ、利益を出し続けられるということは、それだけお客様から価値を認められているということ。そして利益があるからこそ、人材育成へ投資できる。設備投資もできる。給与も上げられる。未来へ挑戦できる。


 つまり、「利益」とは、企業が未来へ進むための“燃料”なのです。2026年、我々は、


– 利益創出力の最大化
– KPIドリブン経営の徹底
– 個の生産性最大化


 この3つを戦略として掲げました。
しかし私は、この本質は単なる数字管理ではないと思っています。


 「自分自身の人生に、本気で向き合う」ということ。それこそが本質です。自ら考え、自ら行動し、自ら価値を生み出す。その積み重ねが、個人を成長させ、組織を強くし、企業文化を創っていくのでしょう。そして持続可能とは、こういった本質ありきであると信じています。


 今年のキックオフでは、会場全体が非常に良い空気感に包まれていました。私は壇上から皆の表情を見ながら、「この仲間たちとなら、もっと大きな未来へ行ける」と、本気で感じていました。


 2026年、川口グループは、「数字で動く組織」へ進化します。しかしそれは、冷たい組織になるという意味ではありません。むしろ、人の成長を、数字で証明できる組織になるということです。

 今年もグループメンバー全員一丸となって、新たに挑んでいく所存です!!

【インターペット2026 出展 / 我々の最大の強み】

2026.04.10

 今回の「インターペット2026」を終えて、私が最も強く感じていることがあります。それは、「我々は、本当に良いチームになってきたな」ということです。

 

 展示会というと、どうしても商品や商談、売上といった部分に注目が集まりがちです。しかし、私自身が今回最も感動したのは、ブースに立っていた「弊社メンバーの姿」でした。

 

 今回の「インターペット2026」も、当然ながら当日だけで成立しているわけではありません。今回リーダーシップを発揮してくれた磯貝PMを中心に組閣され、「ライブコマース」や「ファンミーティング」を開催してくれた正来さん、藤岡さんをはじめとする全メンバーが、数か月前から企画、商品準備、販促物制作、デザイン、物流、設営準備、営業資料、試食準備など、多くの業務を通常業務と並行しながら積み重ね続けてくれていました。

 

 特に展示会直前は、どうしても業務負荷が一気に高まります。

 

 「本当に間に合うのか」「準備は大丈夫か」と、不安やプレッシャーも当然あったはずです。それでも最後までやり切り、会場では笑顔で立ち続けてくれた姿を見ながら、私は経営者として強い誇りを感じていました。

 

 そして今回、私が最も嬉しかったのは、皆が本当に「楽しそう」に来場者の方々と会話していたことです。

 

 商品説明をしている姿。試食をおすすめする姿。自社商品の特徴を熱量高く語っている姿。その一つ一つから、「自分たちが創っているものへの誇り」が強く伝わってきました。

 

 私は以前から、「ブランドとは、最終的に人が創るもの」だと思っています。

 

 どれだけ良い商品でも、そこに「人の想い」がなければ、人の心は動かない。逆に、商品に対して本気で誇りを持っているメンバーがいる会社は、必ず強くなる。今回の「インターペット2026」では、それを改めて確信しました。

 

 実際、多くのお客様や取引先様から、

 

 「皆さん本当に雰囲気が良いですね」

 「説明に熱量がありますね」

 「どうやってこんなに良いメンバーを集めたんですか?」

 

 というお言葉をいただきましが、経営者として、これほど嬉しいことはありません。しかしながら、これは決して私一人で作った空気ではありません。今回参加してくれた全メンバー、一人一人が創り上げてくれた「川口グループらしさ」なのだと思います。

 

そして私は、その姿を見ながら、我々のバリューが少しずつ「組織文化」として根付き始めていることを感じました。

 

  • プロフェッショナルチャレンジ
  • アーティスティックイノベーション
  • オーガニックソリューション

 

 挑み、創り、そして導く。

 

 今回の「インターペット2026」で、皆はまさにそれを体現してくれていました。もちろん、まだまだ改善点もあるでしょう。もっと良くできる部分もあると思います。しかしそれでも私は今回、「この仲間たちとなら、もっと大きな未来へ行ける」と本気で感じました。

 

展示会というのは、不思議な場所です。商品を見せる場所でもありますが、同時に「企業の空気感」そのものが見える場所でもある。そして今回、弊社ブースには、間違いなく「良い空気」が流れていました。その空気を創ってくれたのは、間違いなく現場に立ってくれたメンバー全員です。

 

4日間という展示会期間だけではなく、そこへ至るまでの準備期間を含め、本当にお疲れ様でした。そして、素晴らしい展示会を一緒に創ってくれて、本当にありがとうございました。経営者として、これほど幸福感と満足感に満ちた時間はありません。

 

 私は改めて、「弊社は人こそが企業最大の価値」なのだと実感しています。

 

 今回の「インターペット2026」は、単なる展示会ではなく、「川口グループの未来」を感じさせてくれる時間でした。皆さんに、心から感謝しています。

【インターペット2026出展 / FOODEX2026とのシンクロ】

2026.04.09

 例年通り、4月東京ビックサイトで開催された、「インターペット2026」 出展してきました。

 

 こちらのブログにもUPしましたが、今年2月、アジア最大級の食品展示会「FOODEX JAPAN 2026」に出展した際、私はひとつの大きな時代の流れを強く感じていました。

 

 それは、「ただ食べる時代」から、「何を目的に食べるか」の時代へ、完全にシフトしているということです。

 

 FOODEX会場では、高タンパク、低糖質、機能性食品、ウェルネスフード、無添加食品など、“健康”を軸にした商品群が世界中から集まっていました。これは以前からの流れなので、大きな変化に感じませんが、興味深かったのは、もはやシンプルに「健康に良い」だけでは、もはや差別化にならなくなってきているという点です。

 

 今の市場で求められているのは、「健康」+「付加価値」。つまり、「無添加」でありながら、「高タンパク」であり、「機能性」があり、さらに「美味しい」という、多面的な価値設計です。

 

 そしてその流れを 「インターペット2026」 で、私はペット市場でも完全に実感しました。

 

 以前のペットフード市場では、「嗜好性」や「価格」が重視される場面も多くありました。しかし現在は、完全に価値観が変わっています。当然の如く、ペットは「飼う存在」ではなく、「家族」。だからこそ、オーナーの皆様の視点も、「何を食べさせるか」から、「どんな人生を送らせたいか」というレベルへ進化しているように感じます。

 

 実際、今回の 「インターペット2026」 でも非常に多かったのが、「添加物は入っていますか?」「どんな原材料ですか?」「タンパク質量は?」「機能性はありますか?」という質問でした。つまり現在は、単純な“おやつ”ではなく、「健康寿命を支える食品」として、ペットフードやトリーツが見られる時代になったということです。

 

 特に強く感じたのは、「プロテイン需要」の高まりです。

 

 人間市場では近年、タンパク質摂取の重要性が大きく注目されていますが、この流れはペット市場にも急速に波及しています。筋肉維持、シニア対策、免疫サポート、体重管理。そしてそこに、「無添加」や「消化性」「素材品質」といった価値が重なってくる。

 

 つまりこれからの時代は、「単機能商品」ではなく、「多機能型ウェルネスフード」の時代へ進んでいくのでしょう。

 

 私は以前から、「Human Food」と「Pet Food」の境界線は、今後ますます曖昧になっていくと感じています。実際、人間社会で起きている健康トレンドが、数年後にそのままペット市場へ波及しているケースが非常に増えています。

 

 これは逆に言えば、ペットフード業界も、これまで以上に「食品メーカーとしての思想」が求められる時代に入ったということです。単純に“売れる商品”を作るのではなく、「家族の健康をどう支えるか」という視点が必要になる。

 

 その意味では、今回のFOODEXと 「インターペット2026」 は、別々の展示会ではなく、「未来の食」を一本の線で繋ぐ展示会だったように感じています。

 

 そしてその未来では、「無添加 × 多機能 × ウェルネス」という価値が、ますます重要になっていくのでしょう。