【2018年度 川口グループ キックオフミーティング】
2018.04.284月27日(金)とりぎん文化会館にて「2018年度 川口グループ キックオフミーティング」を開催し、189名のグループ社員に参加頂きました。
この毎年行う、当グループキックオフミーティングというのは3つの開催理由があります。
1. 川口グループ各社 2017年度の方向性・ゴールレビュー
2. 川口グループ各社 2018年度の方向性・ゴールセッティング
3.川口グループ各社を知る・メンバーを知る・連携を図る・優秀者を称える
今年川口グループの2018年度スローガンは「ベストチャレンジ ベストスピード ベストバリュ―」となりました。3つのキーワードは下記のとおりです。
- ベストチャレンジ 誰よりも挑戦し続ける
- ベストスピード 常に最高スピードで進む
- ベストバリュ― 個人・会社共に最高価値を構築する
そして恒例の表彰式ですが結果は下記のとおりでした。
■ MVP 櫨誠也(リバードコーポレーション・中部営業所)
■ 優秀賞 中嶋健一(リバードコーポレーション・マーケティング課)
■ 優秀賞 池内孝博(リバードコーポレーション・出雲営業所)
■ 優秀賞 永田和幸(リバードプロダクション・品質管理課)
■ 優秀賞 本部由衣(とっとり匠の杜工房)
■ 新人賞 川北江里子(とっとり匠の杜工房)
■ スピーディワーク賞 太田垣しのぶ(リバードプロダクション・円筒課)
■ モラル委員会大賞 田中直人(とっとり匠の杜工房)
■ BEST KAIZEN賞 リバードコーポレーション 出雲営業所
■ チームワーク賞 リバードプロダクション 正極加工係
今年は、私のプレゼンの時間を例年より20分伸ばし、TEDプレゼンテーションの動画を流しました。プレゼンターは植松努さんです。実は数年前から知っていて、私自身もう10回以上見ているプレゼンなんですが、いつかうちのメンバーに見せたかった大切な動画なんです。
https://youtu.be/gBumdOWWMhY?list=PLLqrmrgBdnYlYKhfyEL6wgCc3T5qn1RsY&t=10
「どうせ、無理」という言葉がなくなる会社へ。そして、我々がやらなければならないのは、「出来ない理由を探すことではない、出来る理由を考えること」
それが実現できたとき、うちの社員全員とそのご家族が、皆幸せになっているんでしょう。現在、川口グループで働いてくださっているメンバーは約250名。そして1人が約4人のご家族がいらっしゃると仮定すると、実質約1,000名。
この1,000名全てが幸せになる為に、2018年度も昨年度以上にしっかり進んで行かねばです。
皆が幸せになる、決して無理ではないはずです!!
My TREASURES!!
【大谷翔平がMLBで活躍しているわけ】
2018.04.26この4月、日本のスポーツ界で最も話題を提供したのは、間違いなく「大谷翔平」であった。弱冠23歳。何が凄いって、比較対象があの「ベーブルース」。歴史上の人物と比較される23歳。
ただし話の腰を折るようで申し訳ないが、正直日本人が思っているほど、全てのアメリカ人が彼を知っていて熱狂しているわけではない。アメリカという国はまさに多種多様であり、スポーツに関しても日本の数倍数十倍、多種多様であり、私の感覚ではアメリカ人で大谷翔平を知っているのは、10人聞いて一人いればいいほう。
日本のメディアが好きなフレーズ、「全米が熱狂!」は残念ながら正直う~んってな感じである。
しかしそれで彼がやっていることが色あせることはなく、間違いなく誰も歩んでいない道を進んでいる。私レベルが軽はずみに、「凄い!」というのもおこがましい位の偉業なことは間違いない。
そもそも彼が18歳で日本かメジャーかとドラフト直後に騒がれていたころから、二刀流論戦はヒートアップ。ほとんどのプロ野球OBは否定、一般人も野球を少しでも知っている人はほぼ否定のオンパレード。
しかし私は当時から大変違和感を持ちながら、親しい人たちには「二刀流を挑戦すべきだ」と言い続けていた。
何故か?もちろん私は成功するかどうかなんていう保証は微塵も持っていなかった。しかし、弱冠18歳の少年が持つ希望を、大の大人が異口同音で否定することの異様な風景に違和感を覚えたのだ。
理由は皆、「出来るわけがない」「誰もやったことがない」という抽象的な理由ばかり。今までの人は出来なかったが、大谷翔平が出来なかったというわけではない。もっと言えば、今までだって出来た人はいたかもしれないが、やらなかったもしくはやらせなかったからだという可能性の話は誰もしない。
そこから5年間の彼の活躍は、私の中でひそかに痛快そのものでした(笑)。古い固定観念にとらわれた人達に、泡を吹かせる若者の姿。そして時が経過すると今まで否定してきた人々が、彼に熱狂し応援する。個人的に、可能性ある若者が大の大人を驚かせる構図が大好きだから尚更かもしれない。
さて、話を今回タイトルの【大谷翔平がMLBで活躍しているわけ】に戻そう。私は野球の専門家でも解説者でも無いので専門的な話はしないし出来ないことが大前提。
しかし彼が活躍をしているわけが一つだけ分かる。それは私の中で非常にシンプルだ。
「彼がメジャーに二刀流としてチャレンジしたから活躍出来ている」
たったそれだけだ。当然の如く、メジャーにチャレンジしたから活躍出来ている。もっと言えば、二刀流にチャレンジしたから、二刀流としてメジャーで活躍している。そんなしょうもない理由って・・・って思っている人は良く考えてほしい。全ての成功や活躍とは、チャレンジすることからはじまることを、人間は年を取れば取るほど忘れてしまうから。
彼の活躍の大元は「チャレンジしたから」だということ。アメリカに来なければアメリカで活躍出来ないということ。チープに聞こえるかもしれないが、良く言う宝くじは買わないと当たらないとの全く同じ論理だ。人はチャレンジしなければ何も起きない。失敗を恐れず何かをしなければ何も起きない。
これが彼が活躍する中で、私レベルが分かるたった一つの理由だ。しかし人生において最も重要なことだと再認識されられた。誰もやったことの無いことばかりを突き進む、23歳の彼からは学ぶことばかりだ。
我々川口グループは、明日27日(金)1年に一度のキックオフミーティング。世界で戦う23歳の若者から大きな刺激を受け、我々も誰にも負けないチャレンジしよう!!
【支えて下さる方】
2018.04.17本日、リバードプロダクションにて、コンサルタントの先生をお招きし「リーダーシップトレーニング講習」を行いました。
このコンサルタントの先生というのは、弊社が長年お世話になっている企業OBの方です。当然リバードプロダクションのことは、ポイントによっては私より詳しいような方ですので、弊社メンバーに対するトレーニング講習というのは、まさにうってつけの方なんです。
仕事・人生経験とも豊富な方で、私からするとまさに百戦錬磨のビジネスパーソンとも呼べる、ビジネス・お人柄共に心から尊敬出来る先生です。よって、もちろん事前にこちらより、希望講習内容をお伝えしているんですが、多くを語らずとも、弊社内で今弱い部分、メンバーが求めるもの、必要なものを瞬時に把握されるわけです。
講習内容も、まさに御自分の実体験からの経験論からくるものなので、当然の如く皆一生懸命聞きいっていました。そして講習中、講習後にも積極的に質問をしている弊社メンバーの姿を見ながら、本当にお呼びして良かったと感じました。
私自身、鳥取に戻ってきた8年前に初めてお逢いさせていただき、それからのお付き合いですが、まさに公私共々本当にお世話になっています。数年前に前職を退かれた今でも、御自分のことのように弊社をそして私をかわいがってくださる、まさに恩人と呼べる方ですね。
今日も最後にお礼の挨拶させていただきながら、色々思い出も蘇り、少し感傷的にこみ上げるものがありました。「感謝」という言葉以外に思いつきません。
企業とは内部だけではなく、外部のそういった温かい方々にも支えられながら進んでいます。やはり全ては「人」なんです。弊社の一番大切な「人財」を育てるためにおこなった、今日のリーダーシップトレーニング講習。内容もしかりですが、何より「人」の大切さを再認識した講習となりました。
利害関係とは別次元で支えて下さる方がいる。感動と熱いものを伝えて下さる方がいる。感謝という言葉と共に、私もいつの日かそういう人間にならなければと、強く思わせてくれた一日でした。
心からありがとうございます。