【インターペット2023 For Business】
2023.04.063月30日 ~ 4月2日の4日間、「インターペット2023 in 東京ビックサイト」が開催され、弊社も 「RIVERD REPUBLIC」 としてブース出展してきました。
今年はコロナパンデミックの出口も有る程度見え始めた段階での開催時期となったため、ある程度の混雑を予想していましたが、当日はその予想を超える大盛況ぶりでの展示会となりました。
やはりコロナ禍で皆さん我慢していたはずなので、こういったイベント自体を本当に楽しみにしていたことを強く感じるほど、皆さん前のめりで興奮しながら参加しているという印象でした。更に、この3年間のパンデミックで、家族時間を大切にしてきたという社会的背景から、ワンちゃん・ネコちゃんを新たに飼い始めたという御家族が多いようです。そういったことを現場にいて、改めて感じるコミュニケーションが多々あったことも収穫でした。
年々感じますが、益々ペットに対する意識の変革が強くなってきており、これまで以上に人間同等にペットを家族として位置付けている方々が増えてきています。まあ勿論インターペットに来場される方々は、当然の如くその意識が高いからこそ、参加されているというバックグラウンドがあるのは間違いありませんが。それでも会場の熱気は年々強くなっていることは間違いありません。
そういったことを踏まえても、そもそも愛犬家・愛猫家の私からすると、こういった光景は自身も含めての幸せを感じずにはいられません。可愛がりすぎることでの弊害はゼロではないかもしれませんが、基本的にペットを大切にすることはペットにとってポジティブであることは間違いありませんから。
ペットという生き物とビジネスは、非常にセンシティブな相関関係があることは間違いありません。が、こういうったイベントのお陰でオーナーサイドもビジネスサイドも幸福のために共に発展していくべく、非常に大切で素晴らしいことだと改めて感じる機会となりました。全ての来場者の方々に、この場を借りて心から感謝申し上げます。
【WBC Another Story】
2023.04.01WBC優勝という最高のエンディングとなり、日本列島全体が未だ興奮冷めあがらぬという雰囲気で、まさにWBCフィーバー一色といった感じですよね。
リアル観戦した私としては、その興奮はこの上ない喜びであり、今でも自分のスマホで録画した動画を見て、思い出に浸る日々ですね(笑)
観戦時に、一つ自分にとって大きな出来事がありました。それは決勝試合開始前、たまたま隣に座った方と雑談しているときでした。その方はキューバ系アメリカ人で、非常に気さくで明るい性格の持ち主の父親と息子の親子。
たまたまその日のランチでキューバンサンド(フロリダといえばキューバンサンド!ってくらい美味い)を食べていた私は、隣のキューバ人に対して妙に親近感を持ち、話が盛り上がり仲良くなりました。
すると、一人の60歳くらいのラテン系の男性が近づいてきて、私の隣の親子と会話をし始めました。その男性は野球帽をかぶっており、それをよく見るとなんと一昔前のライトブルーの西武ライオンズキャップ。あれ?っと思い、その男性をよく見ると、、、西武黄金時代の最強助っ人 オレステス・デストラーデ!!
どうやらデストラーデが、その子供が通っているベースボールアカデミーのコーチをしているとのこと。そういわれてみると、デストラーデはキューバ人であったことを思い出した私は、瞬間的に大興奮し思わず、
「オーレ!!(デストラーデのニックネーム)」
っと声をかけたところ、私が日本人であることに気付いて、なんと往年のカリブの怪人ポーズ!当時ジャイアンツファンであった私を苦しみ続けた伝説のポーズ。なんというサービス精神。個人的に私は芸能人や有名人と写真を撮ってもらうってことは、ゼロに近い程ないんですが、この時ばかりは大興奮で一緒にショット。
WBCのおまけ的エピソードですが、私世代にはたまらない瞬間でした。優勝という最高の結果が訪れる数時間前に、我々世代にとってのレジェンドとの交流は、このWBCを更に忘れられない思い出にしてくれました。
【WBC Final】
2023.03.24前回こちらで記載しましたが、準決勝に続き決勝もスタジアム観戦してきました。
結果は日本国民99%以上の方々がご存じの通り、Hollywood Movie真っ青のラストフィナーレでした。ってか、映画やドラマやマンガでも、あそこまでの結果は出来すぎであり、わざとらしいレベルでどんな作者もつくれませんよね(笑)
試合開始1時間前に現地到着し、アメリカのスタジアムでアメリカチームの決勝なので、当然のことながらアメリカ人多しの雰囲気を感じながら、同時に日本人ファンも思ったより多いことに心強く感じていました。
実はこの一日で最も個人として感動したのは、試合開始直前に、アメリカチーム、マイク・トラウトが星条旗を掲げて入場し、チームジャパン、大谷が日の丸を掲げ入場してきた瞬間でした。WBCという世界最高の野球の舞台で、世界最高峰の二人が、それぞれの国の国旗を掲げてスタジアムに入ってくるシーンは、間違いなく一生忘れられない瞬間となるはずです。
この時点での私の最大の希望は、9回ラストイニングで、「投手大谷vs 打者トラウト」の実現。準決勝前までは、エンジェルスより準決勝以降の大谷の登板は無いという非公式の発表であったが、水面下で代理人がエンジェルスに直談判し、1イニング限定で投げたいという希望での攻防があるようだという噂は流れていた。
絶対に投げさせたくないエンジェルスも、今シーズン後にFAとなる大谷に対して、強く要求できないという立場にあることは明白であった。要するに弱小球団としては、これ以上エンジェルスに対する印象を悪くなると、更に今シーズン後に他球団に移籍をしてしまう可能性が上がる。逆に大谷代理人は、ここで投げさせれば大谷の商品価値が更に大きく跳ね上がるため、FAで他球団に移籍してもしなくても、彼の年棒は青天井に跳ね上がる。
そういったビジネスの思惑が見え隠れする中、もし大谷がラストイニングにクローザーとして投げるということは、日本が勝っている可能性が高いということであり、我々にとって最高なエンディングに近づいているということ。
勿論日本人である私は日本を応援していたが、個人的に一番見たいのはドラマティックな試合内容、ドラマティックなエンディング。個人のわがままでいえば、一生の思い出に残る瞬間を肉眼で見届けること。
実は私、第一回WBC・第二回WBCは、当時カリフォルニアに住んでいたこともあり、共に準決勝・決勝は勿論、ほぼ全試合現地で直接観戦していました。当然、第一回と第二回のアメリカ戦(1勝1敗)も現地観戦しています。しかし今回の試合と根本的な違いは、日本の野球の質が変わり、いい意味でアメリカとがっぷり四つの試合内容であったことが非常に誇らしくありました。もちろん日本vsアメリカが、100試合やって51試合勝てるかというと、その可能性は極めて低いですが・・・。
第一回、第二回WBCの日本チームは、スモールベースボールと言われていましたが、それが今回はまさに真っ向勝負できるパワー型の選手が増えてきたことは、日本野球の進歩だと感じます。
試合結果は皆さんご承知の通り・・・私の希望を超越する極上ストーリー。
準決勝のラストは、文字通りスタジアムが揺れるのをリアルに体感出来るほどの盛り上がりでしたが、決勝のラストは意外と静かな雰囲気でした。それは2番ベッツのダブルプレーでツーアウトになった瞬間、まさに最後の一人のバッターとしてマイク・トラウトが登場した瞬間ですらでした。まあ、後一人って状況であったので、アメリカファンは意気消沈であったことは間違いないでしょうが。
いずれにしても、あの瞬間に立ち会えたことは、自分の人生にとって一生の思い出となりました。敢えて言わせて頂きますと、日本はWBCにて第一回・第二回・そして今回の第五回に優勝しましたが、私はその三回とも目の前で歓喜の瞬間に立ち会わせて頂きました。ちなみに第三回、第四回は日本にいた為、現地観戦できず。結果的に私の観戦したWBCでの優勝率は100%。この三回は、私の人生にとって誇りであり大いなる思い出ですね。おそらくこの三度の優勝を目の前で見届けたのは、世界を探してもかなり少ない数しかいないはずです。例えば日本選手でも三回とも立ち会った方はいないわけですから、尚更価値があると自負しています。
準決勝の村上のサヨナラツーベースのシーン、決勝の大谷がトラウトから三振取ったゲームセットのシーン、共にスマホで録画しているので、ご興味ある方は是非声かけて下さいませ(笑)
いずれにしてもこの数週間、サムライジャパンには多くの感動と幸福を届けて貰いました。本当に一生忘れられない思い出です。孫の代まで自慢させてください!!