【鳥取の映画館へ】
2022.06.28ここ近年最大の超話題作 「トップガン・マーヴェリック」 を観てきました。
本当は東京出張の際にでも、IMAXシアターなどの最新設備のある劇場で観たかったというのが本音でしたが、家族の大反対を受け、鳥取県日吉津(米子近郊)にある映画館にて皆で鑑賞。なぜ大反対だったかというと、当然みんな良い劇場で観たいのに、一人だけ抜け駆けするなということ・・・。まあ仰る通りですので、事前に席予約して米子までドライブがてら鑑賞してきました。
よくよく考えたら、鳥取県内で映画館行くのはおそらく高校生の時以来、30年振り・・・。昔は鳥取市にもたくさん映画館あったのに、最近は壊滅状態で話題作すら上映されないというお寒い鳥取映画事情。よって自然と近所で映画館を観るという習慣がなくなってしまっていたということです。
さて何気に初めての日吉津映画館だったんですが、予想以上に綺麗で雰囲気もアメリカの映画館っぽい感じでVery Good。我々はというと教科書通り、鑑賞前にホットドッグ食べ、ジュースとポップコーン買って入場。これ映画を観る前の儀式的なもので結構重要と勝手に思っています。なので真似する必要性はゼロ(笑)
座席も事前予約のお陰で見やすい通路前確保。シートの座り心地はかなり良好で、さすが日本のクオリティ。映画館のサイズは、まあ鳥取県だからしょうがないかなという広さで、ちょっと大きいミニシアター雰囲気。音響も残念ながらってわけではないが、まあIMAXや最新設備と比較するのは酷だなってレベル。当然の如くのデジタル化の進歩で、映像レベルは飛躍的に向上したわけですから、音響ももうちょっとだけ頑張ってくれると嬉しいというのが正直な気持ちだけど、まあ贅沢言ってもしょうがない。ただしシアター内が小規模なので、結果的に音響が良く聞こえたというのは嬉しい誤算でした。
口うるさいおっさん的な発言で失礼な表現なのは重々承知なんですが、今回の映画がというか、この映画こそ超爆音で、最高の音響で観たかったという希望があったのでということで、独り言レベルを勘弁してください。
それと日曜日の昼からの上映にもかかわらず観客入場率が約80%ほどであったので、前の人や周りの人がそこまで気にならなかったのは嬉しい誤算でした。何故ならば、今でも東京ではこのトップガン・マーヴェリック、週末や平日夜だとなかなか観れない程の超人気。世界的にも歴史的ヒットとなっている映画なので、この鳥取観客数は良い意味で狙い目かもと思いますし、今後映画館に行く際の穴場的に良い選択肢が出来ました。
そんなわけで、無事に座り、気持ちを整え、いよいよ上映開始。
【吉川西瓜】
2022.06.10「吉川西瓜」
そんなスイカブランドはおそらくこの世の中に存在しないが、弊社社内にだけ存在する、勝手に私が個人的に命名した幻のブランド西瓜。
そう、弊社中部営業所の吉川氏により、丹精込めて栽培された西瓜を「吉川西瓜」と呼ぶ。これを聞くと味はどうなんだと気になるだろうが、想像を絶するほど美味である。実は吉川さん、弊社入社前は長きに渡りスイカの生産者で、それが決め手となり入社したほどのスイカ生産者としての腕前を持つ名人。3年ほど前から、いちごに続きスイカも作り始めた弊社ですが、その際にこのスイカは当然吉川プロジェクトとしてスタート。
私も初めて食べたときに衝撃を覚えた程の旨さで、社内で噂が噂を呼び、このスイカの社内販売はいつも完売御礼が出るほどの大人気。お中元で親しい方にお渡しすると、口々に「こんなに美味しいスイカは食べたことない!」と大反響。そして極めつけの実話で、「スイカ嫌いが、吉川西瓜食べたらスイカ好きになった!」っと、嘘のようなホントの話まで飛び出した。
お陰様で私はその中でも、彼が選んだ究極の逸品を食べることが出来るという、まさに超役得。この職権乱用だけは誰にも譲れない(笑)
そんな私にとって毎年の初物スイカは必ず吉川西瓜と決めている。そして今年も彼から直々に届き、貰ってすぐに食べたいところをぐっとこらえて冷蔵庫で冷やしてから、賞味させて頂きました。
「うまいっ!!」
今年は例年以上のシャリ感があり、甘みも例年以上。朝採れスイカなので、当日食べれる分、更に絶品の味。大袈裟ではなく、この世にこれ以上旨いスイカが有るのだろうかと思う程、美味い!全ての方に食べてほしいですが、これは彼がつくった限りある玉の中で選ばれており、更に採れたてであることが重要なので、鳥取に住んでないと食べることが出来ない。
田舎バンザイというか、田舎でしか得ることが出来ない、究極の贅沢。環境と彼の腕に心から感謝です。ってかしつこいけど、本当に美味い!(笑)
【パーパスとは 】
2022.05.31
前回の続きですが、パーパス定義とビジョン・ミッション等の定義はどういった分け方をするのか。
Why: なぜ社会に存在するのか ⇒ パーパス
Where: どこを目指すのか ⇒ ビジョン
What: 何を行うべきか ⇒ ミッション
How: どのように実現するか ⇒ ストラテジー / バリュー
上記にように定義されるので、パーパス=「社会における存在意義」ということが、企業にとって最も重要なポイントとなるわけです。
【Why: なぜ社会に存在するのか / パーパス】
冒頭に記載した通り、個人も企業も誰しも一度は、「なぜ自分は仕事をしているんだろう?」と考えたことがあるはずです。勿論お金や生活や家族の為ということは当然ですが、それ以外の本質的な部分は社会人人生の中で永遠のテーマかもしれません。その答えが、この「パーパス」に込められているかもしれないというくらい、非常に大きな本質を持つ言葉であることは間違いありません。
【Where: どこを目指すのか / ビジョン】
個人も会社も一体どこを目指すのか。まさにWhere(どこへ)という意味であるのが、ビジョンです。Visionとは日本語で見るという意味も含まれている単語です。上記Why(パーパス)が設定されているからこそ、その社会的意義・存在価値を実現するのはどこへ向かうのかというベクトル自体を定義している言葉が、このビジョンです。
【What: 何をおこなうべきか / ミッション】
ミッションは「ビジョンを実現する為に何を達成すべきか」になり、まさにWhat(何)を定義することです。ビジョンとミッションは意外と混乱しやすく、分かりにくい面もあるので、下記アメリカのカンザス大学の紹介例を記載します。
<カンザス大学の紹介例>
ビジョンは夢。組織がコミュニティに対して理想的な姿と信じるもの
– Your vision is your dream. It’s what your organization believes are the ideal conditions for your community.
ミッション・ステートメントは、ビジョンを行動に落とすアクションプラン
– Mission statement – action planning process is to ground your vision in practical terms.
【How: どのように実現するか / ストラテジー&バリュー】
最後に「ストラテジー&バリュー」ですが、上記パーパス・ビジョン・バリューをどのように実現させるのかということです。一番最後に記載をされてますが、個人的にはここが非常に重要ポイントだと考えています。何故かというと、どんなに素晴らしいパーパスがあり、ビジョン・ミッションを定義しても、大切なのは絵を描くだけではなく、「何をおこなうべきか(実行力)」であるからです。よってこの、ストラテジー(戦略)& バリュー(価値)をHowすることを疎かにすることは、まさに本末転倒になるはずです。
長くなりましたが、この「パーパス」という言葉がどれだけ大切で、必ず設定すべきかということが伝わったでしょうか。川口グループは今現在まさにこれを定義する最中にあります。これをしっかり定義することが、今後の我々の未来を創ると言っても過言ではないと考えています。まだまだ学ばなければならない程、壮大なテーマですが、私の役目として最も大切な案件とし、しっかりと定義し発信していきたいと考えています。